エネルギー貯蔵を増進させるためのフロー電池における力学的エネルギー貯蔵

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：柳田征史 , 坂野博行 , 高橋秀明
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-534358
公開番号（公開出願番号）：特表2020-514968
出願日： 2018年01月03日
公開日（公表日）： 2020年05月21日
要約：

ハイブリッドフローレドックス電池システムは、イオン交換膜を備える電気化学セル、アノード、カソード、アノライトタンク、カソライトタンク、1つ以上のタンクセパレータ、複数の電解質経路、1つ以上のタービン、および1つ以上の発電回路を含む。アノライトタンクは、上部アノライト開口の下方に位置付けられた下部アノライト開口を含む。カソライトタンクは、上部カソライト開口の下方に位置付けられた下部カソライト開口を含む。電解質経路は、上部アノライト開口とアノードとの間、および下部アノライト開口とアノードとの間、ならびに上部カソライト開口とカソードとの間、および下部カソライト開口とカソードとの間に延在する。タービンは、電解質経路に流体的に結合されている。タンクセパレータは、アノライトタンクおよびカソライトタンクのうちの1つまたは両方の中に位置付けられ、電解質流を下部アノライト開口および下部カソライト開口からタービンを通るように誘導して、水力発電式に電力を発生させるように下向き方向に並進可能である。

請求項（抜粋）：

電気化学セル、アノライトタンク、カソライトタンク、1つ以上のタンクセパレータ、複数の電解質経路、1つ以上のタービン、および1つ以上の発電回路を備えるハイブリッドフローレドックス電池システムであって、前記電気化学セルが、アノードとカソードとの間に位置付けられ、かつ前記アノードおよび前記カソードと電気化学的に係合されたイオン交換膜を備え、前記1つ以上の発電回路のうちの少なくとも1つが、前記アノードおよび前記カソードに電気的に結合され、前記アノライトタンクが、上部アノライト開口と、前記上部アノライト開口の下方に位置付けられた下部アノライト開口とを含み、前記カソライトタンクが、上部カソライト開口と、前記上部カソライト開口の下方に位置付けられた下部カソライト開口とを含み、前記複数の電解質経路のうちの1つ以上が、前記アノライトタンクを前記アノードに流体的に結合するように、前記上部アノライト開口と前記アノードとの間に延在し、かつ前記下部アノライト開口と前記アノードとの間に延在し、前記複数の電解質経路のうちの1つ以上が、前記カソライトタンクを前記カソードに流体的に結合するように、前記上部カソライト開口と前記カソードとの間に延在し、かつ前記下部カソライト開口と前記カソードとの間に延在し、前記1つ以上のタービンが、前記複数の電解質経路のうちの1つ以上に流体的に結合され、前記1つ以上のタンクセパレータが、前記アノライトタンクおよび前記カソライトタンクのうちの1つまたは両方の中に位置付けられ、前記1つ以上のタンクセパレータが、電解質流を前記下部アノライト開口および前記下部カソライト開口のうちの1つまたは両方から前記1つ以上のタービンを通るように誘導して、水力発電式に電力を発生させるように、下向き方向に並進可能である、ハイブリッドフローレドックス電池システム。

IPC (5件)：

H01M 8/18 , H01M 8/245 , H01M 8/246 , H01M 8/02 , H01M 8/04

FI (6件)：

H01M8/18 , H01M8/2455 , H01M8/2465 , H01M8/02 , H01M8/04 Z , H01M8/04 J

Fターム (20件)：

5H126AA03 , 5H126AA10 , 5H126AA22 , 5H126BB10 , 5H126FF05 , 5H126FF10 , 5H126GG11 , 5H126GG12 , 5H126JJ00 , 5H126RR01 , 5H127AA10 , 5H127AB28 , 5H127BA01 , 5H127BA28 , 5H127BA56 , 5H127BA57 , 5H127BB03 , 5H127BB13 , 5H127BB36 , 5H127BB37

引用特許：

出願人引用 (4件)

発電システム及び発電システムの運用方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-062758 出願人：住友電気工業株式会社, 学校法人東海大学
レドックスフロー電池システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-158316 出願人：関西電力株式会社, 住友電気工業株式会社
特開昭58-176880

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