特許
J-GLOBAL ID:202003006745135490

液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 泉名 謙治 ,  小川 利春
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-535562
特許番号:特許第6760291号
出願日: 2016年08月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】アセトフェノン構造を有し、該アセトフェノン構造中のカルボニル炭素とそのα炭素との結合の励起3重項状態での結合解離エネルギー障壁が30kcal/mol以下である下記式(1)で表されるジアミン化合物を含むジアミン成分と、テトラカルボン酸二無水物成分と、を反応させて得られるポリアミック酸、及びそれをイミド化させて得られるポリイミドからなる群から選ばれる少なくとも1種のポリイミド系重合体を含有することを特徴とする液晶配向剤。 (式中、X1は単結合、-(CH2)a-(aは1〜15の整数である。)、-O-、-CH2O-、-COO-及び-OCO-からなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。X2は単結合、又はベンゼン環、シクロヘキサン環及び複素環からなる群から選ばれる少なくとも1種の2価の環状基を表し、X2がシクロヘキサン環である場合は、4-クロマノン骨格とスピロ結合を介して結合していてもよい。X3は単結合、又はベンゼン環、シクロヘキサン環及び複素環からなる群から選ばれる少なくとも1種の2価の環状基を表す。X2、X3が環状基である場合、該環状基上の任意の水素原子は、炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3のアルコキシル基、炭素数1〜3のフッ素含有アルキル基、炭素数1〜3のフッ素含有アルコキシル基又はフッ素原子で置換されていてもよい。X4は炭素数1〜18のアルキル基、炭素数1〜18のフッ素含有アルキル基、炭素数1〜18のアルコキシル基及び炭素数1〜18のフッ素含有アルコキシル基からなる群から選ばれる少なくとも1種を表す。)
IPC (2件):
G02F 1/1337 ( 200 6.01) ,  C08G 73/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02F 1/133 525 ,  C08G 73/10

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