特許
J-GLOBAL ID:202003006763697632
バイタル情報推定装置及びバイタル情報推定プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-018120
公開番号(公開出願番号):特開2020-124337
出願日: 2019年02月04日
公開日(公表日): 2020年08月20日
要約:
【課題】被験者のバイタル情報を非接触で安定的に取得することができる、バイタル情報推定装置を提供する。【解決手段】OFDMを用いる無線通信装置とバイタル情報推定装置との間に被験者を寝かせる。すると、無線通信のパケットに被験者のバイタル情報に基づく変調が生じる。この変調成分を抽出して推定するために、パケットの電波強度データをサブキャリア毎に取得する。取得したサブキャリア毎の電波強度データに、BPF、移動平均演算部で波形整形を行って電波強度粗データを生成する。その後、電波強度粗データから、平均値が平均値閾値以上であるサブキャリアのデータのみ抜粋する。そして平均値の大きい順にサブキャリア毎のデータを並べ替えた後、回帰推定部で呼吸数推定データ及び心拍数推定データを出力し、分類推定部で推定状態ラベルを出力する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
無線通信装置から送信された電波を受信する受信部と、
前記受信部が受信した電波の強度を複数のサブキャリア毎に出力する電波強度取得部と、
前記電波強度取得部から出力される電波強度生データについて、前記サブキャリア毎にDC成分及び高周波成分を除去するバンドパスフィルタと、
前記バンドパスフィルタから出力されるデータについて、前記サブキャリア毎に移動平均を演算する移動平均演算部と、
前記移動平均演算部から出力される電波強度粗データについて、前記サブキャリア毎に平均値の大きい順に並べ替えて、所定のサブキャリア数だけ抜粋する有効データ選択処理部と、
前記有効データ選択処理部から出力される基本データについて、事前の学習処理によって作成された回帰学習パラメータを用いて回帰推定処理を行い、前記無線通信装置と受信部との間に存在する被験者の呼吸数を推定する呼吸数推定データと、前記被験者の心拍数を推定する心拍数推定データを出力する回帰推定部と
を具備する、バイタル情報推定装置。
IPC (4件):
A61B 5/11
, A61B 5/113
, A61B 5/08
, A61B 5/02
FI (4件):
A61B5/11 110
, A61B5/113
, A61B5/08
, A61B5/02 310Z
Fターム (14件):
4C017AA02
, 4C017AA09
, 4C017AA10
, 4C017AA14
, 4C017AB04
, 4C017AC40
, 4C017BC01
, 4C017BC11
, 4C038SS09
, 4C038SX05
, 4C038SX07
, 4C038VA16
, 4C038VB33
, 4C038VC20
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