特許
J-GLOBAL ID:202003006777627645

テープ繰り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-183682
公開番号(公開出願番号):特開2020-050505
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】リールを制動するための構造が従来よりも簡素で部品点数が抑えられ、組み立ても容易であり、さらにリールの制動・非制動の切り替えを簡単に行うことができるテープ繰り出し装置を提供する。【解決手段】外側リール10と内側リール20とを有するリール30において、内側リール20は外側リール10に摩擦接触する制動部24とリールホルダ40に係止可能なストッパピン25を有する。ストッパピン25がリールホルダ40に係止することで内側リール20の回転が規制され、外側リール10が制動部24で制動されながら回転するよう構成する。内側リール20は外側リール10内に、内側リール20の回転が規制される第1の収納状態と、規制されない第2の収納状態とに入れ替え可能に収納される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
巻回された粘着テープを保持する外側リールおよび前記外側リール内に相対回転可能に収納される内側リールを有するリールと、 前記外側リールを回転可能に支持する軸受け部および前記粘着テープの先端側を剥離可能に保持するテープ保持部を有するリールホルダと、を備え、 前記内側リールは、前記外側リールに摩擦接触する制動部と、前記リールホルダに係止可能な係止部と、を有し、 前記リールホルダは、前記リールが前記粘着テープの繰り出される方向に回転したとき、前記係止部が係止することで前記内側リールの回転を規制し、前記外側リールが前記制動部から制動力を受けながら回転することを可能とする規制部を有し、 前記内側リールは、前記外側リール内に、前記係止部が前記規制部に係止する第1の収納状態と、前記係止部が前記規制部に係止しない第2の収納状態とに入れ替え可能に収納されることを特徴とするテープ繰り出し装置。
IPC (2件):
B65H 35/07 ,  B65H 16/06
FI (2件):
B65H35/07 L ,  B65H16/06 B
Fターム (9件):
3F052AA00 ,  3F052AB00 ,  3F052BA02 ,  3F052BA14 ,  3F052DA05 ,  3F062AA05 ,  3F062BA06 ,  3F062BC02 ,  3F062BF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ロール状ウェブの収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222493   出願人:富士写真フイルム株式会社, 富士合成株式会社
審査官引用 (1件)
  • ロール状ウェブの収納容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222493   出願人:富士写真フイルム株式会社, 富士合成株式会社

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