特許
J-GLOBAL ID:202003006793334003

将来予測シミュレーション装置、方法、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村松 義人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018021689
公開番号(公開出願番号):WO2019-234845
出願日: 2018年06月06日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
将来予測シミュレーション技術を、演算式と演算対象数値とを適切に修正できるようにすることで、将来予測をより正確に行えるように改良する。 将来予測シミュレーション装置としてのサーバ200は、サーバ記録部223に記録された、将来予測シミュレーションに用いられる演算式及び演算対象数値を特定する演算式データ及び演算対象数値データを用いて将来予測シミュレーションを実行する。サーバ200は、解釈部225、関連情報収集部226、判定部227を備える。解釈部225は、サーバ記録部223から演算式及び演算対象数値を決定するためにユーザが用いた根拠を特定するテキストのデータである根拠データを読み出して解釈データを生成し、関連情報収集部226は、解釈データを用いてインターネット上をクローリングして、根拠データに関連する関連情報を収集する。関連情報が発見されると、判定部227が警告データを生成する。
請求項(抜粋):
それらのいずれもがユーザによって生成されたものである、将来を予測するためのシミュレーションを実行するために必要とされる演算式を特定するデータである少なくとも1つの演算式データと、前記演算式にしたがって演算を行う場合に当該演算に使用される数値である演算対象数値を特定するデータである少なくとも1つの演算対象数値データと、を記録する第1記録部と、 前記第1記録部に記録されている前記演算対象数値データによって特定される前記演算対象数値を用いて、前記第1記録部に記録されている前記演算式データによって特定される前記演算式による演算を行うことによって、将来を予測するためのシミュレーションを実行して、将来の予測に関するデータである予測データを生成する演算部と、 を備えている将来予測シミュレーション装置であって、 ユーザによって生成されたものである、前記第1記録部に記録されている前記演算式データによって特定される前記演算式と、前記第1記録部に記録されている前記演算対象数値データによって特定される前記演算対象数値とを決定するためにユーザが用いた根拠を特定するものであり、テキストのデータである根拠データを記録する第2記録部と、 所定の探索対象から、前記根拠データによって特定される前記根拠と関連する情報である関連情報を収集する関連情報収集部と、 前記関連情報収集部によって収集された前記関連情報との関係で、前記根拠データの修正の必要性の有無を判定する判定部と、 前記判定部が、前記根拠データの修正の必要性が有ると判定した場合に、前記演算式データ、前記演算対象数値データ、及び前記根拠データのうちの少なくとも1つの修正をユーザに促すデータである警告データを生成する警告部と、 を備えてなる、 将来予測シミュレーション装置。
IPC (1件):
G06Q 10/04
FI (1件):
G06Q10/04
Fターム (1件):
5L049AA04

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