特許
J-GLOBAL ID:202003006809302093
粒状核剤、樹脂組成物、成形品およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-127626
公開番号(公開出願番号):特開2020-007414
出願日: 2018年07月04日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】フィード安定性および低臭気性に優れた粒状核剤を提供する。【解決手段】本発明の粒状核剤は、所定の芳香族リン酸エステル金属塩を含む粒状核剤であって、当該粒状核剤中の脂肪族アミンの含有量が、当該粒状核剤全体の質量基準で3ppm以上190ppm以下という特性を満たす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される化合物を含む粒状核剤であって、
以下に示す手順Aの測定により得られる当該粒状核剤中の脂肪族アミンの含有量が、当該粒状核剤全体の質量基準で3ppm以上190ppm以下である、粒状核剤。
(手順A)
ガラス製の粒状核剤導入用試験管(外径30mm×長さ200mm)中に、4gの当該粒状核剤を入れる。
前記粒状核剤導入用試験管中に、37mL/minの条件でアルゴンガスを5分間導入した後、37mL/minのアルゴンガスを導入しつつ、アルゴンガス雰囲気下で、前記粒状核剤導入用試験管を180°C、2時間の条件で加熱する。
加熱により発生した気化物を、ガラス製の捕集用試験管(外径15mm×長さ150mm)中の6mL、600mg/Lのメタンスルホン酸水溶液中に捕集する。このメタンスルホン酸水溶液を、600mg/Lのメタンスルホン酸水溶液で10mLにメスアップし、測定サンプルを作成する。
得られた前記測定サンプル中の脂肪族アミンの濃度を、イオンクロマトグラフィー法を用いて測定する。
得られた測定値に基づいて、当該粒状核剤全体を質量基準とする脂肪族アミンの含有量(ppm)を算出する。
IPC (3件):
C08L 101/00
, C08K 5/535
, C08L 23/00
FI (3件):
C08L101/00
, C08K5/5357
, C08L23/00
Fターム (21件):
4H050AA03
, 4H050AB48
, 4J002AA011
, 4J002BB121
, 4J002EN017
, 4J002EW046
, 4J002FD010
, 4J002FD020
, 4J002FD040
, 4J002FD050
, 4J002FD090
, 4J002FD100
, 4J002FD130
, 4J002FD170
, 4J002FD206
, 4J002FD207
, 4J002GA01
, 4J002GG00
, 4J002GL00
, 4J002GQ00
, 4J002HA09
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