特許
J-GLOBAL ID:202003006813560722

コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 友雄 ,  新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-194229
公開番号(公開出願番号):特開2020-064714
出願日: 2018年10月15日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】コネクタのロック及びその解除における電気エネルギの消費を低減できるとともに、コネクタの接続及び分離を容易に行うことができるコネクタ装置を提供する。【解決手段】互いに着脱自在に接続される車両コネクタ2と充電コネクタ3を備えたコネクタ装置1であって、電磁石22への通電をON又はOFFにすることにより、電磁石22を励磁状態又は非励磁状態に制御する電磁石制御手段43は、充電コネクタ3が車両コネクタ2に取り付けられる際に、電磁石22への通電をOFFに維持することにより、電磁石22を非励磁状態に制御し、充電コネクタ3が車両コネクタ2から取り外される際に、電磁石22への通電をONにすることで、電磁石22を励磁状態に制御することにより、電磁石22の一端部と着脱用磁石12との間に反発力を発生させるとともに、電磁石22の他端部でロック体23をロック解除位置に吸引する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに着脱自在に接続される第1コネクタと第2コネクタを備えたコネクタ装置であって、 前記第1コネクタは、 第1コネクタ本体と、 この第1コネクタ本体に設けられ、永久磁石から成る第1磁石と、 前記第1コネクタ本体に設けられた係合部と、を有し、 前記第2コネクタは、 前記第1コネクタ本体に取り付け可能な第2コネクタ本体と、 この第2コネクタ本体に設けられ、当該第2コネクタ本体が前記第1コネクタ本体に取り付けられたときに、一端部が前記第1磁石に当接する電磁石と、 前記第2コネクタ本体に設けられ、当該第2コネクタ本体が前記第1コネクタ本体に取り付けられたときに前記係合部に係合することによって前記第2コネクタを前記第1コネクタにロックするロック位置と、当該係合部から離脱することによって前記ロックを解除するロック解除位置との間で、移動自在であるとともに、前記電磁石で前記ロック解除位置に吸引可能に構成されたロック体と、を有しており、 前記電磁石への通電をON又はOFFにすることにより、当該電磁石を励磁状態又は非励磁状態に制御する電磁石制御手段を、さらに備えており、 前記電磁石制御手段は、 前記第2コネクタが前記第1コネクタに取り付けられる際に、前記電磁石への通電をOFFに維持することにより、当該電磁石を非励磁状態に制御し、 前記第2コネクタが前記第1コネクタから取り外される際に、前記電磁石への通電をONにすることによって、前記電磁石を励磁状態に制御することにより、前記電磁石の前記一端部と前記第1磁石との間に反発力を発生させるとともに、前記電磁石の他端部で前記ロック体を前記ロック解除位置に吸引することを特徴とするコネクタ装置。
IPC (1件):
H01R 13/639
FI (1件):
H01R13/639 A
Fターム (10件):
5E021FA05 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB20 ,  5E021FB21 ,  5E021FC31 ,  5E021HC06 ,  5E021HC11 ,  5E021HC26 ,  5E021HC35

前のページに戻る