特許
J-GLOBAL ID:202003006926571593
吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-130718
公開番号(公開出願番号):特開2020-005584
出願日: 2018年07月10日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】ウイルスが付着した靴での歩行によって、どの程度遠方までウイルスを持ち出すかを推定する。【解決手段】おう吐時に床面に付着したウイルス濃度C(PFU/100cm2)と、おう吐場所中心からの距離L(m)との関係を示したC-L関係データを取得しておく。吐物を直接踏みつけて歩行した場合の片足の接地回数X(回)と、各接地回数毎の床面付着ウイルス量Y(PFU/靴底面積)との関係を示したX-Y関係データを取得するとともに、このX-Y関係データから、Yが定量下限値まで減少するウイルス最大伝搬距離Zq(m)を求めておく。C-L関係データから、おう吐場所中心から距離Lだけ離れた場所を歩行した際の近傍踏みつけ時ウイルス量を求め、X-Y関係データから、Yが近傍踏みつけ時ウイルス量まで減少する相当距離ZL(m)を求め、相当距離ZLをウイルス最大伝搬距離Zqから差し引いて2次汚染距離R(m)を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法であって、
おう吐時に床面に付着したウイルス濃度C(PFU/100cm2)と、おう吐場所中心からの距離L(m)との関係を示したC-L関係データを取得しておき、
吐物を直接踏みつけて歩行した場合の片足の接地回数X(回)と、各接地回数毎の床面に付着する床面付着ウイルス量Y(PFU/靴底面積)との関係を示したX-Y関係データを取得するとともに、このX-Y関係データ及び前記接地回数Xと歩幅との関係から、前記床面付着ウイルス量Yが定量下限値まで減少する距離であるウイルス最大伝搬距離Zq(m)を求めておき、
前記C-L関係データから、おう吐場所中心から距離Lだけ離れた場所を歩行した際に靴底に付着するウイルスの最大量である近傍踏みつけ時ウイルス量を求め、前記X-Y関係データ及び前記接地回数Xと歩幅との関係から、吐物を直接踏みつけて歩行した場合における前記床面付着ウイルス量Yが前記近傍踏みつけ時ウイルス量まで減少する相当距離ZL(m)を求め、前記相当距離ZLを前記ウイルス最大伝搬距離Zqから差し引くことにより2次汚染距離R(m)を求めることを特徴とする吐しゃ物の踏みつけによるウイルスの伝搬距離の推定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ10
, 4B063QR75
, 4B063QR77
, 4B063QX01
引用特許:
引用文献:
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