特許
J-GLOBAL ID:202003006956210978
セルロース配合ポリオレフィン系樹脂組成物の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 中村 和広
, 齋藤 都子
, 三間 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195170
公開番号(公開出願番号):特開2020-063347
出願日: 2018年10月16日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】実用に耐えうる充分な物性安定性を有する樹脂組成物を、多数の設備や、長い時間を要することなく経済的に優位に製造できる製造方法を提供する。【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と、セルロースとを含む樹脂組成物の製造方法であって、前記セルロースは、径が1μm未満であるセルロースファイバー、径が1μm未満であるセルロースウィスカー、又はこれらの混合物であり、前記方法は、水を主成分とする分散媒と、前記分散媒中に分散させたポリオレフィン系樹脂及びセルロースとを含む樹脂セルロース分散液を調製する第一の工程、前記樹脂セルロース分散液を撹拌しながら加熱し、分散媒を除去して樹脂セルロース混合物を得る第二の工程、第二の工程で得られた樹脂セルロース混合物を溶融混練して樹脂組成物を得る第三の工程、をこの順に含み、前記第二及び第三工程を、押出機で実施する、樹脂組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂と、セルロースとを含む樹脂組成物の製造方法であって、
前記セルロースは、径が1μm未満であるセルロースファイバー、径が1μm未満であるセルロースウィスカー、又はこれらの混合物であり、
前記方法は、
水を主成分とする分散媒と、前記分散媒中に分散させたポリオレフィン系樹脂及びセルロースとを含む樹脂セルロース分散液を調製する第一の工程、
前記樹脂セルロース分散液を撹拌しながら加熱し、分散媒を除去して樹脂セルロース混合物を得る第二の工程、
第二の工程で得られた樹脂セルロース混合物を溶融混練して樹脂組成物を得る第三の工程、
をこの順に含み、
前記第二及び第三工程を、押出機で実施する、樹脂組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/20
, C08L 23/00
, C08L 1/02
FI (3件):
C08J3/20 B
, C08L23/00
, C08L1/02
Fターム (28件):
4F070AA12
, 4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AC12
, 4F070AC72
, 4F070AD02
, 4F070AE01
, 4F070BA02
, 4F070CA01
, 4F070CA02
, 4F070FA01
, 4F070FA12
, 4F070FA17
, 4F070FB05
, 4F070FB07
, 4F070FC05
, 4J002AB012
, 4J002BB031
, 4J002BB051
, 4J002BB071
, 4J002BB081
, 4J002BB121
, 4J002BB151
, 4J002FA042
, 4J002FA062
, 4J002FD012
, 4J002GN00
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特許第6422539号
-
熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-001858
出願人:大王製紙株式会社
前のページに戻る