特許
J-GLOBAL ID:202003006961558397

合流制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  磯江 悦子 ,  山崎 敏行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-144589
公開番号(公開出願番号):特開2018-013223
特許番号:特許第6750366号
出願日: 2016年07月22日
公開日(公表日): 2018年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1吐出ライン(10)の圧力を検出する第1圧力センサ(15)と、 上記第1吐出ライン(10)の圧力を表す上記第1圧力センサ(15)からの信号を受けて、第1圧力指令(Pi1)、第1流量指令(Qi1)に応じた圧力および流量が得られるように第1コントローラ(14)で第1吐出ライン(10)への吐出量を制御して、上記第1吐出ライン(10)の圧力、流量を制御する第1可変流量制御装置(1)と、 上記第1吐出ライン(10)に合流する第2吐出ライン(20)の圧力を検出する第2圧力センサ(25)と、 上記第2吐出ライン(20)の圧力を表す上記第2圧力センサ(25)からの信号を受けて、第2圧力指令(Pi2)、第2流量指令(Qi2)に応じた圧力および流量が得られるよう第2コントローラ(24)で第2吐出ライン(20)への吐出量を制御して、上記第2吐出ライン(20)の圧力、流量を、上記第1可変流量制御装置(1)と独立して制御する第2可変流量制御装置(2)と を備え、 上記第1コントローラ(14)は、上記第1圧力指令(Pi1)、上記第1流量指令(Qi1)に基づいて、一定の圧力で流量が変化する領域をもった圧力オーバライドのカットオフ特性を設定して、このカットオフ特性が付与された圧力を出力するための圧力指令を出力する第1カットオフ特性設定部(142)を含み、 上記第2コントローラ(24)は、上記第2圧力指令(Pi2)、上記第2流量指令(Qi2)に基づいて、一定の圧力で流量が変化する領域をもった圧力オーバライドのカットオフ特性を設定して、このカットオフ特性が付与された圧力を出力するための圧力指令を出力する第2カットオフ特性設定部(242)を含み、 流量指令(Qi)を予め定められた規則で上記第1流量指令(Qi1)と上記第2流量指令(Qi2)とに分配し、かつ、上記第1コントローラ(14)から出力されると共に、上記第1可変流量制御装置(1)が吐出している流量を表す第1検出流量(qf1)と、上記第2コントローラ(24)から出力されると共に、上記第2可変流量制御装置(2)が吐出している流量を表す第2検出流量(qf2)との合算値が、上記第1可変流量制御装置(1)が吐出できる最大流量以下になったときに、上記第1流量指令(Qi1)をゼロにしないで、上記第2流量指令(Qi2)を徐々に減少してゼロにして上記第2可変流量制御装置(2)の吐出量をゼロにする指令分配部(3) を備え、 上記指令分配部(3)は、圧力オーバライド制御によって一定の圧力状態で流量が変化する領域において、上記第2流量指令(Qi2)をゼロにして第2可変流量制御装置(2)の吐出量をゼロにすることを特徴とする合流制御システム。
IPC (2件):
F15B 11/02 ( 200 6.01) ,  F15B 11/028 ( 200 6.01)
FI (2件):
F15B 11/02 B ,  F15B 11/028 G
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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