特許
J-GLOBAL ID:202003006978708848

記録装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-134476
公開番号(公開出願番号):特開2020-011807
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】両面印刷のスループット向上と装置サイズの小型化を両立する記録装置を提供する。【解決手段】第1のシートの第1面に対する記録動作の終了後に、第1のシートを反転経路21へ逆転搬送させ、第1のシートの逆転搬送の方向における後端が搬送経路15上に位置するように反転経路に滞留させ、第2のシートの第1面の記録動作が終了した後、反転経路に滞留されている第1のシートと、第2のシートの逆転搬送の方向における先端とを重ねた状態で反転経路への搬送を行わせる第1の搬送モードと、第1のシートの第1面に対する記録動作の終了後に、反転経路へ逆転搬送させ、第1のシートの第2面に対する記録動作を行った後、第2のシートを搬送して第2のシートの第1面に対する記録動作を行う第2の搬送モードを選択可能であり、第2のシートの第1面に対する記録動作の終了時の第2のシートの搬送方向における後端の位置に基づき搬送モードを切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シートを記録位置へ搬送するための搬送経路と、前記搬送経路と接続され前記記録位置から逆転搬送された前記シートを通過させることで当該シートを反転させるように構成された反転経路とを有する記録装置であって、 複数枚のシートに対する両面印刷を行う際のシートの搬送制御を行う制御手段であって、 第1のシートの第1面に対する記録動作の終了後に、前記第1のシートを前記反転経路へ逆転搬送させることで少なくとも前記第1のシートの逆転搬送の方向における後端が前記搬送経路上に位置するように前記反転経路に滞留させ、前記第1のシートの次の第2のシートの第1面の記録動作が終了した後、前記反転経路に滞留されている前記第1のシートと、前記第2のシートの前記逆転搬送の方向における先端とを重ねた状態で前記反転経路への搬送を行わせる第1の搬送モードと、 前記第1のシートの第1面に対する記録動作の終了後に、前記第1のシートを前記反転経路へ逆転搬送して反転させた上で、前記第1のシートの第2面に対する記録動作を行い、その後、前記第2のシートを搬送して前記第2のシートの第1面に対する記録動作を行う第2の搬送モードを選択可能な制御手段と、 前記第2のシートの第1面に対する記録動作の終了時の前記第2のシートの搬送方向における後端の位置を予測する予測手段と を備え、 前記制御手段は、前記予測手段にて予測された前記第2のシートの後端の位置に基づき、前記第1の搬送モードと前記第2の搬送モードとを切り替えることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B65H 85/00 ,  B65H 29/58 ,  B65H 29/66
FI (3件):
B65H85/00 ,  B65H29/58 B ,  B65H29/66
Fターム (17件):
3F053BA03 ,  3F053BA12 ,  3F053BA19 ,  3F053BA21 ,  3F053GB05 ,  3F053GB14 ,  3F053LA07 ,  3F053LB03 ,  3F100AA02 ,  3F100BA17 ,  3F100CA12 ,  3F100CA14 ,  3F100CA15 ,  3F100DA04 ,  3F100EA02 ,  3F100EA03 ,  3F100EA14

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