特許
J-GLOBAL ID:202003007010974818

内視鏡用高周波処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アスフィ国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018020998
公開番号(公開出願番号):WO2019-017082
出願日: 2018年05月31日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
本発明は、スネアの先端部にナイフ部を設けた処置具において、ナイフ部を安定的に固定できる内視鏡鏡高周波処置具を提供する。本発明の内視鏡用高周波処置具は、シース(5)と、シース(5)内に配置されている線状物と、シース(5)の遠近方向にそれぞれ延在している第1ワイヤ部(2A)および第2ワイヤ部(2B)の近位端部とが線状物に固定されている導電性ワイヤ(2)と、第1ワイヤ部(2A)の遠位端部と第2ワイヤ部(2B)の遠位端部にそれぞれ連結されている導電性先端チップ(1)と、線状物と第1ワイヤ部(2A)と第2ワイヤ部(2B)をつなぐ導電性接続具とを備え、シース(5)の内壁の一部は表面処理が施された部分(7)を有し、導電性接続具、第1ワイヤ部(2A)、第2ワイヤ部(2B)および導電性先端チップ(1)の少なくとも1つがシース(5)の内壁の表面処理が施された部分(7)と接している。
請求項(抜粋):
シースと、 該シース内に配置されている線状物と、 前記シースの遠近方向にそれぞれ延在している第1ワイヤ部および第2ワイヤ部とを有し、前記第1ワイヤ部の近位端部と前記第2ワイヤ部の近位端部とが前記線状物に固定されている導電性ワイヤと、 前記第1ワイヤ部の遠位端部と前記第2ワイヤ部の遠位端部にそれぞれ連結されている導電性先端チップと、 前記線状物と前記第1ワイヤ部と前記第2ワイヤ部とをつなぐ導電性接続具とを備え、 前記シースの内壁の一部は表面処理が施された表面処理部分を有し、 前記導電性先端チップの少なくとも遠位端が前記シースの遠位端より遠位側に配置され、前記導電性先端チップの近位側が前記シースの内部に配置されている状態において、前記導電性接続具、前記第1ワイヤ部、前記第2ワイヤ部および前記導電性先端チップの少なくとも1つが、前記表面処理部分と接する内視鏡用高周波処置具。
IPC (1件):
A61B 18/14
FI (1件):
A61B18/14
Fターム (6件):
4C160KK03 ,  4C160KK06 ,  4C160KK14 ,  4C160KK17 ,  4C160MM32 ,  4C160NN01

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