特許
J-GLOBAL ID:202003007089439351

水素生成システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 健司 ,  野村 幸一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018024993
公開番号(公開出願番号):WO2019-009224
出願日: 2018年07月02日
公開日(公表日): 2019年01月10日
要約:
複数の改質器のうち、水素生成動作を停止させる改質器に対しては、停止工程を開始する前に、改質器に対応する燃料供給器から燃焼器への燃料の供給を停止させる水素生成システムである。停止工程開始後は、改質器に対応する原料供給器から供給される原料によって、改質器をパージするパージ動作をさせる。パージ動作により、改質器から排出されるガスを燃料として、複数の改質器のうち、水素生成動作を停止させる改質器以外の、他の少なくとも1台の、待機中の改質器、または、加熱が必要な改質器、に対応する燃料供給器から燃焼器に供給し、他の少なくとも1台の改質器に対応する燃焼器で燃焼させる。
請求項(抜粋):
原料から水素含有ガスを生成する複数の改質器と、 前記複数の改質器のそれぞれに対応して、前記原料を供給する、複数の原料供給器と、 燃料を燃焼して、前記複数の改質器をそれぞれ加熱する複数の燃焼器と、 前記複数の燃焼器のそれぞれに対応して、前記燃料を供給する、複数の燃料供給器と、 前記複数の改質器で生成された前記水素含有ガスを、水素利用機器に供給する水素供給流路と、 前記複数の改質器で生成された前記水素含有ガスのうち、前記水素利用機器で未利用の前記水素含有ガスを、前記燃料として、前記複数の燃料供給器に分配供給する燃料供給流路と、 制御器と、 を備えた水素生成システムであって、 前記制御器は、 前記複数の改質器のうち、水素生成動作を停止させる前記改質器に対しては、 停止工程を開始する前に、前記改質器に対応する前記燃料供給器から前記燃焼器への前記燃料の供給を停止させ、 前記停止工程開始後は、前記改質器に対応する前記原料供給器から供給される前記原料によって、前記改質器をパージするパージ動作をさせ、 前記パージ動作により、前記改質器から排出されるガスを前記燃料として、前記複数の改質器のうち、前記水素生成動作を停止させる前記改質器以外の、他の少なくとも1台の、待機中の前記改質器、または、加熱が必要な前記改質器、に対応する前記燃料供給器から前記燃焼器に供給し、前記他の少なくとも1台の前記改質器に対応する前記燃焼器で燃焼させる、 水素生成システム。
IPC (1件):
C01B 3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (14件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB31 ,  4G140EB41 ,  4G140EB43 ,  5H127BA05 ,  5H127BA12 ,  5H127BA34 ,  5H127BA57 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127DA13 ,  5H127DC82 ,  5H127DC83

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