特許
J-GLOBAL ID:202003007101130590

作用スペクトル出力装置及び作用スペクトル出力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-208256
公開番号(公開出願番号):特開2020-076578
出願日: 2018年11月05日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】試料に照射する照射光の波長の掃引を行なうことなく、試料の応答における、照射光に対する波長依存性を出力できる作用スペクトル出力装置を提供する。【解決手段】作用スペクトル出力装置10は、複数の波長の光が混ざった白色光を発生する白色光源11と、白色光に波長毎に既知のノイズを付加する雑音源12と、雑音源12により付加されたノイズを含む白色光を試料Sに照射した反応結果を、取得する受光器14と、雑音源12により付加されたノイズを、白色光の波長毎に、受光器14により取得された反応結果に乗算する乗算器M1〜Mnと、乗算器M1〜Mnによる波長毎の乗算結果から、白色光に含まれる各波長の光の刺激に対する試料Sの反応の波長依存性を作用スペクトルとして出力するローパスフィルタLF1〜LFnと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の波長の波を刺激として発生する刺激源と、 前記波の波長毎に既知のノイズを付加するか、前記波から波長毎にノイズを抽出することにより、前記波が含むノイズを特定するノイズ特定部と、 前記ノイズ特定部により特定されたノイズを含む波を刺激として試料に与えた反応結果を、取得する取得部と、 前記ノイズ特定部により特定されたノイズを、前記波の波長毎に、前記取得部により取得された反応結果に乗算する乗算部と、 前記乗算部による波長毎の乗算結果から、前記波に含まれる各波長の刺激に対する前記試料の反応の波長依存性を作用スペクトルとして出力する出力部と、 を有する作用スペクトル出力装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/65
FI (2件):
G01N21/27 Z ,  G01N21/65
Fターム (17件):
2G043AA01 ,  2G043EA03 ,  2G043FA06 ,  2G043HA15 ,  2G043JA01 ,  2G043LA01 ,  2G059AA02 ,  2G059EE02 ,  2G059EE03 ,  2G059EE11 ,  2G059EE12 ,  2G059GG06 ,  2G059GG09 ,  2G059GG10 ,  2G059HH08 ,  2G059HH09 ,  2G059JJ01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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