特許
J-GLOBAL ID:202003007114169305

標示体移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 正美 ,  丸山 正
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-147609
特許番号:特許第6639028号
出願日: 2018年08月06日
要約:
【課題】直角に左折、右折する曲がり角を有する走行路に沿って移動標示体をスムースに移動させることができるようにした標示体移動装置を提供する。 【解決手段】筐体の上面板11に、所定の幅のスリット2Sにより移動経路2が形成されている。移動経路の直線路2Aの両端の上面板の下方に、周側面に凹溝を有する円板状回転輪が、上面板に対して直交する方向の軸に対して自由に回転可能に配設されている。糸状体あるいは帯状体が、スリットの幅内に位置するように、円板状回転輪の凹溝を通って、緊張状態を有する状態で配設される。糸状体あるいは帯状体に対して、その軸心方向が糸状体あるいは帯状体に対して直交する状態で移動部材8が固定されている。移動部材の、スリットを通じて上面板の上方の空間側に突出する心棒部材81に移動標示体3が取り付けられている。糸状体あるいは帯状体が移送駆動部により移送させられることにより、移動標示体が移動する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の幅のスリットにより移動経路が形成されている上面板と、 前記上面板の下方の前記上面板から所定距離離れた位置であって、前記移動経路の直線路の両端のそれぞれに、前記上面板に対して直交する方向の軸に対して自由に回転可能に配設され、周側面に凹溝を有する円板状回転輪と、 前記上面板の板面方向に直交する方向から見たときに前記直線路の前記スリットの前記幅内に位置する状態で、前記円板状回転輪の前記凹溝を通って、緊張状態を有する状態で、自身の長さ方向に移送されるように配設されている糸状体あるいは帯状体と、 前記糸状体あるいは前記帯状体に対して、その軸心方向が前記糸状体あるいは前記帯状体の配設方向に対して直交する状態で固定されていると共に、前記スリットを通じて前記上面板の上方の空間側に前記軸心方向の一端側が突出する心棒部材を備える移動部材と、 前記移動部材の前記心棒部材の、前記上面板の上方の空間側に前記スリットを通じて突出する前記軸心方向の一端側に取り付けられている移動標示体と、 前記糸状体あるいは前記帯状体を前記配設方向に移送させる移送駆動部と、 を備え、 前記上面板の下方の空間には、前記移動部材の前記心棒部材が前記移動経路の前記直線路の長手方向の中間位置にあるときに、前記心棒部材を前記上面板の板面方向に直交する前記軸心方向に上下動させて、前記移動部材の前記心棒部材に取り付けられている移動標示体を上下動させるための上下動駆動部が設けられている ことを特徴とする標示体移動装置。
IPC (1件):
A63H 18/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63H 18/14 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 滑走玩具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-074939   出願人:六人部隆夫
審査官引用 (1件)
  • 滑走玩具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-074939   出願人:六人部隆夫

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