特許
J-GLOBAL ID:202003007147218506

ビデオ撮影装置用の方向付けが可能な支持ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-555680
特許番号:特許第6703549号
出願日: 2016年05月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ビデオ撮影機器用の方向付けが可能な支持ヘッド(1)であって、 支持要素および前記ビデオ撮影機器の取り付けのための取り付け手段(8、6)が設けられ、前記ビデオ撮影機器を方向付けするために相互に移動可能な第一の関節要素(2)および第二の関節要素(4)を備え、 前記第一の関節要素(2)は、中空であり、かつ前記第二の関節要素(4)のための受容空洞(11)を画定する部材(10)と、前記部材(10)に取り付けられ、かつロック軸(X)に沿って解放形態(W)とロック形態(W’)の間を前記第二の関節要素(4)を押圧するために作動可能なロックデバイス(20)と、を備え、前記第二の関節要素(4)は、前記解放形態(W)において前記受容空洞(11)内をスライド自在であり、前記第二の関節要素(4)は、前記ロック形態(W’)において前記部材(10)の当接面(114)に対して付勢され、前記受容空洞(11)内の所望の方向位置でロックされ、 前記ロックデバイス(20)は、前記部材(10)内に配置された第一の案内要素(34)および第二の案内要素(35)と、前記ロック軸(X)に沿って前記第一の案内要素(34)と前記第二の案内要素(35)の間に介在し、かつ前記ロック軸(X)を横断する並進軸(Y)に沿って前記第一の案内要素(34)および第二の案内要素(35)に対して並進移動が可能な押進要素(23)と、を備え、前記第一の案内要素(34)は、前記押進要素(23)と前記第二の関節要素(4)の間に動作可能に介在し、 前記押進要素(23)と前記第一の案内要素(34)および/または前記第二の案内要素(35)の間に介在する少なくとも一つの転動部材(31、33)が設けられ、 前記押進要素(23)には、前記第一の案内要素(34)または前記第二の案内要素(35)に向けられたベース面(S1、S2)に、前記少なくとも一つの転動部材(31、33)をスライド可能に受容するための一対の案内部(50)を形成するために前記第一の案内要素(34)または前記第二の案内要素(35)に画定された別の溝(36、37)と協働する少なくとも一つの溝(30、32)が設けられ、 前記少なくとも一対の案内部(50)の少なくとも一つの溝(30、32、36、37)のベース部(30’、32’、36’、37’)は、前記押進要素(23)の前記並進移動に応じて前記ロック軸(X)に沿う前記第二の関節要素(4)の動きを生じるように、前記ロック軸(X)に対して傾けられ、 前記ヘッドには摩擦デバイス(200)が設けられ、前記摩擦デバイス(200)は、前記受容空洞(11)内で前記第二の関節要素(4)の移動に対して摩擦を作用させるために配置され、 前記摩擦デバイス(200)は、前記ロックデバイス(20)とは独立して作動可能なことを特徴とする支持ヘッド。
IPC (2件):
G03B 17/56 ( 200 6.01) ,  F16M 11/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03B 17/56 B ,  F16M 11/12 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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