特許
J-GLOBAL ID:202003007170389130
推定器生成装置、モニタリング装置、推定器生成方法及び推定器生成プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
立花 顕治
, 山下 未知子
, 桝田 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-203331
公開番号(公開出願番号):特開2020-071550
出願日: 2018年10月29日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】対象者の状態をより高精度に推定可能な推定器を生成するための技術を提供する。【解決手段】本発明の一側面に係る推定器生成装置は、互いに共通のエンコーダを有する第1推定器及び第2推定器のうち、顔画像データから対象者の状態を導出するように第1推定器を訓練するのに対して、顔画像データから生理学的データを再現するように第2推定器を訓練する。この機械学習により、共通のエンコーダのパラメータが、対象者の状態を推定する精度のよりよい局所解に向かうようにし、これによって、対象者の状態をより高精度に推定可能な推定器を生成する。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
学習データ取得部であって、
車両を運転する被験者の顔の写る第1顔画像データ、及び前記車両の運転時における前記被験者の状態を示す第1状態情報データの組み合わせによりそれぞれ構成される複数件の第1学習データセットを取得し、かつ
前記被験者の顔の写る第2顔画像データ、及び前記被験者の生理学的パラメータをセンサで測定することにより得られた第1生理学的データの組み合わせによりそれぞれ構成される複数件の第2学習データセットを取得する、
ように構成される学習データ取得部と、
学習処理部であって、
エンコーダ及び推定部により構成される第1推定器であって、前記エンコーダの出力が前記推定部に入力されるように前記エンコーダ及び前記推定部が互いに接続された第1推定器の機械学習を実施することで、前記各件の第1学習データセットを構成する前記第1顔画像データを前記エンコーダに入力すると、入力した前記第1顔画像データに関連付けられた前記第1状態情報データにより示される前記被験者の状態に対応する出力値を前記推定部から出力するように訓練された第1推定器を構築すると共に、
前記第1推定器の前記エンコーダ及びデコーダにより構成される第2推定器であって、前記エンコーダの出力が前記デコーダに入力されるように前記エンコーダ及び前記デコーダが互いに接続された第2推定器の機械学習を実施することで、前記各件の第2学習データセットを構成する前記第2顔画像データを前記エンコーダに入力すると、入力した前記第2顔画像データに関連付けられた前記第1生理学的データを再現した出力データを前記デコーダから出力するように訓練された第2推定器を構築する、
ように構成される学習処理部と、
を備える、
推定器生成装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06T7/00 350C
, G06T7/00 660A
, G06N99/00 150
Fターム (13件):
5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA04
, 5L096CA05
, 5L096GA10
, 5L096GA51
, 5L096GA55
, 5L096HA09
, 5L096HA11
, 5L096JA11
, 5L096KA01
, 5L096KA04
, 5L096KA15
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