特許
J-GLOBAL ID:202003007224342541

通信コンポーネント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 託嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-227824
公開番号(公開出願番号):特開2020-088833
特許番号:特許第6731995号
出願日: 2018年12月05日
公開日(公表日): 2020年06月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電波信号の入力を受ける複数の入力ポートと、 前記入力ポートが設置され、前記入力ポートに入力された電波の電波移動経路が形成されるハウジングと、 前記ハウジングに設置され、電波信号を出力する出力ポートと、 前記出力ポートと電気的に接続され、複数の前記電波移動経路の端部まで前記ハウジングの内部に延長され、前記電波移動経路を通過する複数の電波を一つに合成する出力バーとを含み、 前記電波移動経路に沿って共振器が列をなして複数個配置され、 前記入力ポートを通じて、1.5GHzのLTE用電波信号(以下、「第1電波」という。)、1.7GHz〜2.1GHzのLTE用電波信号(以下、「第2電波」という。)、3.4GHz〜3.6GHzの5G用電波信号(以下、「第3電波」という。)、3.8GHz〜4.2GHzの5G用電波信号(以下、「第4電波」という。)、4.5GHz〜4.9GHzの5G用電波信号(以下、「第5電波」という。)が入力され、 前記電波移動経路は、前記第1電波が移動する第1電波移動経路、前記第2電波が移動する第2電波移動経路、前記第3電波が移動する第3電波移動経路、前記第4電波が移動する第4電波移動経路、前記第5電波が移動する第5電波移動経路を含み、 前記共振器は、前記第1電波移動経路の末端に設置される第1末端共振器、前記第2電波移動経路の末端に設置される第2末端共振器、前記第3電波移動経路の末端に設置される第3末端共振器、前記第4電波移動経路の末端に設置される第4末端共振器、前記第5電波移動経路の末端に設置される第5末端共振器を含み、 前記出力バーは、直線の形状に延びるバーの形状を有し、前記出力バーの側面は前記第1末端共振器、前記第2末端共振器、前記第3末端共振器、前記第4末端共振器、前記第5末端共振器と隣接するように配置され、前記出力ポート側から前記ハウジングの内部に延びる内側延長部と前記内側延長部と一定の角度を有する直六面体の横延長部とを含み、前記横延長部は前記内側延長部と比べて長さは短く高さは高く、 前記第1電波乃至第5電波のうちパーセント帯域幅(Normal Band Width)が4〜5%と相対的に狭い第1電波が通過する前記第1末端共振器と第3電波が通過する前記第3末端共振器は、前記出力バーとショートタイプで接続され、 パーセント帯域幅(Normal Band Width)が8〜20%と相対的に広い第2電波が通過する前記第2末端共振器、 第4電波が通過する前記第4末端共振器、 第5電波が通過する前記第5末端共振器は、前記出力バーとオープンタイプで接続され、 前記出力バーとショートタイプで接続される前記第1末端共振器と第3末端共振器は、オープンタイプで接続される前記第2末端共振器、第4末端共振器、 第5末端共振器より前記出力バーから相対的に遠い位置に設置され、 前記出力バーとオープンタイプで接続される前記第2末端共振器、前記第4末端共振器、前記第5末端共振器は、前記出力バーの側面に対向する直六面体状を有し、 このうちパーセント帯域幅が最も広い第2電波が通過する前記第2末端共振器は、前記横延長部の側面と対向するように設置され、 前記第4末端共振器、 前記第5末端共振器は、前記内側延長部の側面と対向するように設置される、 通信コンポーネント。
IPC (5件):
H01P 1/213 ( 200 6.01) ,  H01P 1/20 ( 200 6.01) ,  H01P 1/205 ( 200 6.01) ,  H01P 7/04 ( 200 6.01) ,  H01P 7/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01P 1/213 N ,  H01P 1/20 A ,  H01P 1/205 B ,  H01P 7/04 ,  H01P 7/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 誘電体フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209666   出願人:株式会社トーキン
審査官引用 (1件)
  • 誘電体フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-209666   出願人:株式会社トーキン

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