特許
J-GLOBAL ID:202003007243152770
複動式摩擦攪拌接合装置の運転方法及び複動式摩擦攪拌接合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018032639
公開番号(公開出願番号):WO2019-045102
出願日: 2018年09月03日
公開日(公表日): 2019年03月07日
要約:
複動式摩擦攪拌接合装置の運転方法であって、複動式摩擦攪拌接合装置は、ピン部材(11)とショルダ部材(12)を有する接合ツール(51)と、ピン部材(11)をショルダ部材(12)に対して出没させる出没機構と、接合ツール(51)を回転させる回転機構(533)と、接合ツール(51)を進退させる進退機構(532)と、を備え、摩擦攪拌接合によって発生するピン部材(11)の外周面及びショルダ部材(12)の貫通孔(13)の内周面への被接合物(60)の材料の凝着の程度と相関する凝着パラメータのレベルに基づいて、ピン部材(11)の外周面及びショルダ部材(12)の貫通孔(13)の内周面の少なくとも一方を清掃する(B)と、を含む。
請求項(抜粋):
第1部材と第2部材を有する被接合物を摩擦熱で軟化させることにより接合する、複動式摩擦攪拌接合装置の運転方法であって、
前記複動式摩擦攪拌接合装置は、
中心部に同心状に延在する円柱状の中心貫通孔を有する円柱状のショルダ部材と、
前記ショルダ部材とともに接合ツールを構成し、前記ショルダ部材の中心貫通孔に当該ショルダ部材と同心状に嵌挿された円柱状のピン部材と、
前記ピン部材を前記ショルダ部材に対して出没させる出没機構と、
前記接合ツールを前記ピン部材の中心軸の周りに回転させる回転機構と、
前記接合ツールを前記ピン部材の中心軸の延在方向に進退させる進退機構と、を備え、
前記回転機構による前記接合ツールの回転と、前記出没機構による前記ショルダ部材に対する前記ピン部材の出没と、前記進退機構による前記接合ツールの進退とによって、前記被接合物を摩擦攪拌接合する(A)と、
前記摩擦攪拌接合によって発生する前記ピン部材の外周面及び前記ショルダ部材の前記中心貫通孔の内周面への前記被接合物の材料の凝着の程度と相関する凝着パラメータのレベルに基づいて、前記ピン部材の外周面及び前記ショルダ部材の前記中心貫通孔の内周面の少なくとも一方を清掃する(B)と、を含む、複動式摩擦攪拌接合装置の運転方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/12 340
, B23K20/12 342
, B23K20/12 344
Fターム (12件):
4E167AA02
, 4E167AA06
, 4E167AA22
, 4E167AA29
, 4E167BG02
, 4E167BG03
, 4E167BG05
, 4E167BG08
, 4E167BG09
, 4E167BG11
, 4E167BG13
, 4E167BG26
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