特許
J-GLOBAL ID:202003007251189143

排液処理方法、および、排液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-187265
公開番号(公開出願番号):特開2020-056672
出願日: 2018年10月02日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】排液の処理を効率的に実行可能な排液処理方法などを提供する。【解決手段】実施形態の排液処理方法では、排液について放射性物質の測定を行うことによって放射性物質の核種を同定し、排液についてpHおよびゼータ電位を測定する。つぎに、同定された核種と測定されたpHおよびゼータ電位とに基づいて、固形分を凝集させる凝集剤を選択すると共に、同定された核種と測定されたpHとに基づいて、放射性物質を吸着する吸着剤を選択する。つぎに、選択された凝集剤と選択された吸着剤との少なくとも一方を排液に添加する。つぎに、凝集剤と吸着剤との少なくとも一方が添加された排液について固液分離処理を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
放射性物質および固形分を含む排液を処理する排液処理方法であって、 前記排液について前記放射性物質の測定を行うことによって前記放射性物質の核種を同定する放射性物質測定ステップと、 前記排液についてpHおよびゼータ電位を測定するpH・ゼータ電位測定ステップと、 前記放射性物質測定ステップで同定された核種と前記pH・ゼータ電位測定ステップで測定されたpHおよびゼータ電位とに基づいて、前記固形分を凝集させる凝集剤を選択する凝集剤選択ステップと、 前記放射性物質測定ステップで同定された核種と前記pH・ゼータ電位測定ステップで測定されたpHとに基づいて、前記放射性物質を吸着する吸着剤を選択する吸着剤選択ステップと、 前記凝集剤選択ステップで選択された前記凝集剤と前記吸着剤選択ステップで選択された前記吸着剤との少なくとも一方を前記排液に添加する添加ステップと、 前記添加ステップにおいて前記凝集剤と前記吸着剤との少なくとも一方が添加された前記排液について固液分離処理を実行する固液分離ステップと を有する、 排液処理方法。
IPC (6件):
G21F 9/06 ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/00 ,  G21F 9/22 ,  G01T 1/167
FI (10件):
G21F9/06 Z ,  G21F9/06 G ,  G21F9/10 A ,  G21F9/12 501K ,  G21F9/12 501J ,  G21F9/00 Z ,  G21F9/22 M ,  G21F9/06 521A ,  G01T1/167 C ,  G01T1/167 A
Fターム (3件):
2G188AA12 ,  2G188AA23 ,  2G188EE25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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