特許
J-GLOBAL ID:202003007258994777
蓄電装置の溶接検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-141453
公開番号(公開出願番号):特開2020-017483
出願日: 2018年07月27日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】未塗工部の剥離を検出できる蓄電装置の溶接検査方法を提供する。【解決手段】蓄電装置としての二次電池は、未塗工部であるタブ26が積層されたタブ群15を備える電極組立体と、電極組立体と外部装置とを接続する端子構造16と、タブ群15と端子構造16の一部である導電部材16aとが重ねられた状態で溶接された溶接部18と、を備える。溶接部18は、重ねられたタブ群15及び導電部材16aに対し、タブ群15側からレーザを照射するとともに、レーザの照射位置を移動させることで形成される。このような二次電池の溶接検査方法は、溶接部18の形成直後に、タブ群15側から、タブ26に沿い、かつレーザの進行方向と直交する方向における溶接部18の温度分布P2を測定する測定工程と、温度分布P2に複数のピークが存在するか否かを検出する検出工程とを含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
金属箔と、前記金属箔の少なくとも片面に存在する活物質層と、前記活物質層が存在せず、前記金属箔が露出した未塗工部とを有する複数の電極が積層され、かつ前記未塗工部が積層された未塗工部群を備える電極組立体と、
前記電極組立体と外部装置とを接続する端子構造と、
前記未塗工部群と前記端子構造とが重ねられた状態で溶接された溶接部と、
を備え、
前記溶接部は、重ねられた前記未塗工部群及び前記端子構造に対し、前記未塗工部群側からレーザを照射するとともに、前記レーザの照射位置を移動させることで形成された蓄電装置の溶接検査方法であって、
前記溶接部の形成直後に、前記未塗工部群側から、前記未塗工部に沿い、かつ前記レーザの進行方向と直交する方向における前記溶接部の温度分布を測定する測定工程と、
前記温度分布に複数のピークが存在するか否かを検出する検出工程と、
を含むことを特徴とする蓄電装置の溶接検査方法。
IPC (6件):
H01M 2/26
, H01M 10/04
, H01G 11/76
, H01G 11/72
, B23K 26/00
, B23K 26/21
FI (7件):
H01M2/26 A
, H01M10/04 Z
, H01G11/76
, H01G11/72
, B23K26/00 P
, B23K26/21 G
, B23K26/21 N
Fターム (27件):
4E168BA02
, 4E168BA29
, 4E168BA72
, 4E168BA87
, 4E168CB24
, 5E078AA14
, 5E078AB01
, 5E078FA23
, 5E078KA07
, 5E078LA08
, 5H028AA05
, 5H028BB05
, 5H028BB11
, 5H028HH08
, 5H043AA19
, 5H043BA19
, 5H043CA05
, 5H043CA13
, 5H043EA02
, 5H043EA08
, 5H043EA32
, 5H043EA39
, 5H043EA60
, 5H043HA17E
, 5H043HA35E
, 5H043KA31E
, 5H043LA41E
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