特許
J-GLOBAL ID:202003007368919673
建設機械の油圧制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
廣瀬 哲夫
, 鈴木 佑子
, 廣瀬 郁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-233210
公開番号(公開出願番号):特開2020-094642
出願日: 2018年12月13日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】第一、第二油圧ポンプにそれぞれ接続されるスティック用第一、第二スプール弁を備えた建設機械において、スティックシリンダに対する供給流量と排出流量と再生流量とを独立して制御できるようにする。【解決手段】スティック用第一スプール弁18の上流側に、第一油圧ポンプ11からの供給流量を制御するポペット弁20を設ける一方、スティック用第一スプール弁はポペット弁からの流量を制限することなくスティックシリンダ9に供給する構成にするとともに、スティックシリンダの伸長時に、ポペット弁は、第一油圧ポンプからヘッド側油室9aへの供給流量を制御し、スティック用第一スプール弁は、ロッド側油室9bからヘッド側油室への再生流量を制御し、スティック用第二スプール弁19は、第二油圧ポンプ12からヘッド側油室への供給流量とロッド側油室から油タンク15への排出流量とを制御する構成にした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
機体に上下動自在に支持されるブームと、該ブームの先端部に揺動自在に支持されるスティックとを備え、該スティックの揺動をスティックシリンダの伸縮作動に基づいて行うように構成するとともに、油圧供給源となる第一、第二油圧ポンプと、第一、第二油圧ポンプにそれぞれ接続され、スティックシリンダに対する油給排制御を行うスティック用第一、第二スプール弁とを備えてなる建設機械の油圧制御回路において、スティック用第一スプール弁の上流側に、第一油圧ポンプからスティック用第一スプール弁への供給流量を制御するポペット弁を設ける一方、スティック用第一スプール弁はポペット弁からの流量を増減することなくスティックシリンダに供給する構成にするとともに、スティックシリンダの伸長時に、前記ポペット弁は、第一油圧ポンプからスティックシリンダのヘッド側油室への供給流量を制御し、スティック用第一スプール弁は、スティックシリンダのロッド側油室からヘッド側油室への再生流量を制御し、スティック用第二スプール弁は、第二油圧ポンプからスティックシリンダのヘッド側油室への供給流量と、ロッド側油室から油タンクへの排出流量とを制御する構成にしたことを特徴とする建設機械の油圧制御回路。
IPC (4件):
F15B 11/044
, F15B 11/17
, F15B 11/024
, E02F 9/22
FI (4件):
F15B11/044
, F15B11/17
, F15B11/024 C
, E02F9/22 E
Fターム (27件):
2D003AA01
, 2D003AB03
, 2D003AB05
, 2D003BA01
, 2D003BA02
, 2D003CA09
, 2D003DA03
, 3H089AA02
, 3H089AA23
, 3H089AA33
, 3H089AA60
, 3H089AA72
, 3H089BB27
, 3H089CC01
, 3H089CC12
, 3H089DA02
, 3H089DA07
, 3H089DB03
, 3H089DB33
, 3H089DB43
, 3H089DB75
, 3H089EE05
, 3H089EE36
, 3H089FF07
, 3H089FF08
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
引用特許:
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