特許
J-GLOBAL ID:202003007390522353

多軸力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-234747
公開番号(公開出願番号):特開2020-094988
出願日: 2018年12月14日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】簡易な構造により複数の軸方向に生じる荷重を検出できる多軸力検出装置を提供する。【解決手段】多軸力検出装置10を、貫通形成された第1貫通孔32と第1貫通孔32に沿って内周面を形成する第1傾斜面36を備えた外側部材12と、第1貫通孔32に嵌合された嵌合部42と嵌合部42の軸方向外側に設けられた突出部44と突出部44及び嵌合部42に貫通形成された第2貫通孔48とを備えた内側部材14と、第1傾斜面36及び第2傾斜面40のいずれか一方の直径方向に沿って配置され、平面視で第2貫通孔48の中心軸に対して点対称となる第1感圧素子16及び第2感圧素子18を備えた複数の感圧素子部20、22と、軸部72の軸方向外側端部に設けられ、内側部材14及び外側部材12を軸方向に圧着固定する固定部74を含んで構成された固定部材70と、を含んで構成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
軸方向と直交する方向に沿って形成された上面と、前記上面の内側に円状に形成された開口を上底とし、軸方向に沿って逆円錐台状に貫通形成された第1貫通孔と、前記第1貫通孔に沿って内周面を形成する第1傾斜面と、を備えた外側部材と、 前記第1傾斜面に沿って形成された第2傾斜面を外側面とする逆円錐台状に形成され、前記第1貫通孔に嵌合された嵌合部と、前記嵌合部の逆円錐台形状の上底側から軸方向外側へ向けて軸方向に沿って設けられ、軸方向外側端部に軸方向と直交する方向に沿って形成された上方側端面を備えた突出部と、前記嵌合部の円状に形成された下底の中心を軸中心とし、前記突出部及び前記嵌合部の内側に軸方向に沿って円柱状に貫通形成された第2貫通孔と、を備えた内側部材と、 前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面のいずれか一方の直径方向に沿って配置され、第1感圧素子及び平面視で前記第2貫通孔の中心軸に対して前記第1感圧素子と点対称となる位置に配置された第2感圧素子を備えた複数の感圧素子部と、 前記突出部に計測部材の一方側が固定された前記内側部材の前記第2貫通孔及び前記計測部材の他方側が固定された前記外側部材の前記第1貫通孔に挿通された軸部と、前記軸部の軸方向両端部に設けられ、前記内側部材及び前記外側部材を軸方向に圧着固定する固定部と、を備えた固定部材と、 を含んで構成された多軸力検出装置。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  H01L 29/84
FI (2件):
G01L5/16 ,  H01L29/84 A
Fターム (14件):
2F051AA06 ,  2F051AB09 ,  2F051DA03 ,  2F051DB05 ,  4M112AA04 ,  4M112BA01 ,  4M112CA42 ,  4M112CA45 ,  4M112CA47 ,  4M112CA49 ,  4M112DA06 ,  4M112DA08 ,  4M112DA09 ,  4M112EA11

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