特許
J-GLOBAL ID:202003007569845031

熱硬化型ウレタン樹脂組成物、フィルム及び物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小川 眞治 ,  岩本 明洋 ,  大野 孝幸 ,  齋藤 嘉久
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018040670
公開番号(公開出願番号):WO2019-093219
出願日: 2018年11月01日
公開日(公表日): 2019年05月16日
要約:
自己修復性、防汚性及び伸度に優れた熱硬化型ウレタン樹脂組成物、該熱硬化型ウレタン樹脂組成物の硬化塗膜を有するフィルム、並びに該フィルムを有する物品を提供することである。ポリオール、ポリイソシアネート及び鎖伸長剤を含む組成物から形成され末端に水酸基を有するウレタンプレポリマー並びに有機溶剤を含む主剤と硬化剤とを含む熱硬化型ウレタン樹脂組成物であって、前記ポリオールが芳香環を含まないポリオールを含み、前記芳香環を含まないポリオールが液状及び固体状のポリカーボネートポリオールを含み、前記ポリイソシアネートが芳香環を含まないポリイソシアネートを含み、前記鎖伸長剤が低分子量トリオールを含み、前記硬化剤がトリイソシアネートを含み、前記低分子量トリオールと前記トリイソシアネートとの合計含有率が10質量%以上35質量%以下であることを特徴とする熱硬化型ウレタン樹脂組成物を用いる。
請求項(抜粋):
ポリオール(a1)、ポリイソシアネート(a2)及び鎖伸長剤(a3)を含む組成物から形成され末端に水酸基を有するウレタンプレポリマー(A)並びに有機溶剤(B)を含む主剤(i)と、硬化剤(ii)とを含む熱硬化型ウレタン樹脂組成物であって、 前記ポリオール(a1)が、芳香環を含まないポリオール(a1-1)を含むものであり、 前記芳香環を含まないポリオール(a1-1)が、25°Cにおいて液状のポリカーボネートポリオールと、25°Cにおいて固体状のポリカーボネートポリオールとを含むものであり、 前記ポリイソシアネート(a2)が、芳香環を含まないポリイソシアネート(a2-1)を含むものであり、 前記鎖伸長剤(a3)が、分子量500以下のトリオールを含むものであり、 前記硬化剤(ii)が、トリイソシアネートを含むものであり、 前記熱硬化型ウレタン樹脂組成物中、前記分子量500以下のトリオールと前記トリイソシアネートとの合計の含有率が、10質量%以上35質量%以下であることを特徴とする熱硬化型ウレタン樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G 18/44 ,  C08G 18/65 ,  C08G 18/10 ,  C08G 18/79
FI (4件):
C08G18/44 ,  C08G18/65 011 ,  C08G18/10 ,  C08G18/79 020
Fターム (47件):
4J034BA08 ,  4J034CA03 ,  4J034CA04 ,  4J034CA05 ,  4J034CB03 ,  4J034CB04 ,  4J034CB05 ,  4J034CB07 ,  4J034CC03 ,  4J034CC08 ,  4J034DA01 ,  4J034DB04 ,  4J034DB07 ,  4J034DC50 ,  4J034DF02 ,  4J034DF16 ,  4J034DF20 ,  4J034DG02 ,  4J034DG06 ,  4J034DG14 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HB07 ,  4J034HB12 ,  4J034HC09 ,  4J034HC12 ,  4J034HC22 ,  4J034HC35 ,  4J034HC46 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034JA02 ,  4J034JA32 ,  4J034JA44 ,  4J034KA01 ,  4J034KB02 ,  4J034KC17 ,  4J034KD02 ,  4J034KE02 ,  4J034QA03 ,  4J034QB13 ,  4J034QB14 ,  4J034QB17 ,  4J034RA07

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