特許
J-GLOBAL ID:202003007601913338

磁気軸受システム及び回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  安田 亮輔 ,  梅景 篤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119034
公開番号(公開出願番号):特開2019-219049
出願日: 2018年06月22日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】回転軸11の変位の検出精度を向上させる。【解決手段】磁気軸受システムは、回転軸11に向けて磁力を発生させるラジアル磁気軸受と、回転軸11の変位を検出するための変位検出部と、制御部と、を備える。変位検出部は、回転軸11を挟んで互いに対向するコア部33a及びコア部33bと、コア部33aに設けられる変位検出コイル34a及び補償コイル35aと、コア部33bに設けられる変位検出コイル34b及び補償コイル35bと、を有する。補償コイル35aと補償コイル35bとは、互いに直列に接続され、制御部は、変位検出コイル34aのインダクタンスと変位検出コイル34bのインダクタンスとの差に応じた差分値を、補償コイル35a及び補償コイル35bの合成インダクタンスに応じて補正することによって検出値を算出するとともに、検出値に基づいて磁力を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1方向に延びる回転軸を非接触で支持する磁気軸受システムであって、 前記第1方向と交差する第2方向において前記回転軸に向けて第1磁力を発生させる第1ラジアル磁気軸受と、 前記回転軸の前記第2方向における変位を検出するための第1変位検出部と、 前記第1ラジアル磁気軸受を制御する制御部と、を備え、 前記第1変位検出部は、前記第2方向において前記回転軸を挟んで互いに対向する第1コア部及び第2コア部と、前記第1コア部に設けられる第1変位検出コイル及び第1補償コイルと、前記第2コア部に設けられる第2変位検出コイル及び第2補償コイルと、を有し、 前記第1補償コイルと前記第2補償コイルとは、互いに直列に接続され、 前記制御部は、前記第1変位検出コイルの第1インダクタンスと前記第2変位検出コイルの第2インダクタンスとの差に応じた第1差分値を、互いに直列に接続された前記第1補償コイル及び前記第2補償コイルの第1合成インダクタンスに応じて補正することによって第1検出値を算出するとともに、前記第1検出値に基づいて前記第1磁力を制御する、 磁気軸受システム。
IPC (2件):
F16C 32/04 ,  F04D 29/058
FI (2件):
F16C32/04 A ,  F04D29/058
Fターム (25件):
3H130AA12 ,  3H130AB12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB42 ,  3H130AC30 ,  3H130BA90D ,  3H130BA90E ,  3H130DB10X ,  3H130DF01X ,  3H130DF03X ,  3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA17 ,  3J102BA18 ,  3J102CA21 ,  3J102DA02 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DA10 ,  3J102DA16 ,  3J102DB05 ,  3J102DB10 ,  3J102DB24 ,  3J102DB37 ,  3J102GA06

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