特許
J-GLOBAL ID:202003007678315719

生体成分採取システム及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  千馬 隆之 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  関口 亨祐
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-510142
公開番号(公開出願番号):特表2020-534883
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2020年12月03日
要約:
生体成分採取システムの一形態である血液成分採取システム(10)の遠心分離装置(14)は、返還動作の終了時に採取・返還ポンプ(100)を停止させ、フィルタ構造部(63)内の陽圧を解除する圧力解放ステップと、フィルタ構造部(63)の入口流路(63a)及び出口流路(63b)を閉塞するクランプ閉塞ステップと、次の採取動作を開始する採取動作開始ステップとを行う。【選択図】図14
請求項(抜粋):
分離処理部を有する少なくとも1の生体成分を含有する液体から生体成分を分離する分離装置と、 前記分離装置に装着可能に構成され、内部に流路が形成された生体成分採取用デバイスと、 を備えた生体成分採取システムであって、 前記生体成分採取用デバイスは、ドナーからの少なくとも1の生体成分を含有する液体を導入する採取ラインと、採取しない生体成分をドナーに戻す返還ラインと、前記返還ライン上に設けられたフィルタ構造部とを有し、前記採取ラインと前記返還ラインとは分岐部を介して連通しており、 前記分離装置は、前記分離処理部と前記生体成分採取用デバイスとの間のラインに配置される採取・返還ポンプと、前記フィルタ構造部の入口流路及び出口流路を開閉可能なクランプとを有し、前記採取・返還ポンプの駆動により、前記ドナーから前記採取ラインを介して前記分離処理部へと少なくとも1の生体成分を含有する液体を移送する採取動作と、前記分離処理部から前記返還ラインを介して前記ドナーへと不要な生体成分を移送する返還動作とを交互に行い、 前記分離装置は、 前記返還動作の終了時に前記採取・返還ポンプを停止させ、前記フィルタ構造部内の陽圧を解除する圧力解放ステップと、 前記圧力解放ステップの後、前記クランプにより、前記フィルタ構造部の前記入口流路及び前記出口流路を閉塞するクランプ閉塞ステップと、 前記クランプ閉塞ステップの後、前記採取・返還ポンプの駆動により、次の前記採取動作を開始する採取動作開始ステップと、を行う、 ことを特徴とする生体成分採取システム。
IPC (2件):
A61M 1/38 ,  A61M 1/02
FI (2件):
A61M1/38 ,  A61M1/02 100
Fターム (8件):
4C077AA12 ,  4C077BB04 ,  4C077DD01 ,  4C077EE01 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ25 ,  4C077KK25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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