特許
J-GLOBAL ID:202003007683187745
フィルム剥離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231562
公開番号(公開出願番号):特開2020-093873
出願日: 2018年12月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】装置の構造を極力単純にして省スペース化を実現し、かつ粘着テープや粘着ローラーなどの段取替えの必要がなく、基材に積層されたフィルムを自動で剥離するフィルム剥離装置を提供する。【解決手段】押し込み手段13によってフィルム剥離機構1がフィルム5面に押し込むことで閉空間122が形成され、円筒曲面11が弾性変形して閉空間122の空気が抜けて閉空間122の体積が減少する。次にフィルム剥離機構回転手段14によってフィルム剥離機構1が回転して弾性変形した円筒曲面11はもとの状態に復元し、閉空間122の回転中内圧P2が大気圧Pに比べて減少し、この圧力差によってフィルム5をフィルム剥離機構1に保持させて、フィルム剥離機構回転手段14によりフィルム5を剥離機構1に巻き取りながら基材4から剥離し、フィルム回収機構2でフィルムを回収できるフィルム剥離装置。【選択図】図6
請求項(抜粋):
基材に積層されたフィルムを基材から剥がすフィルム剥離装置であって、前記フィルムを保持して巻き取りながら剥離する円筒形状のフィルム剥離機構と、前記フィルム剥離機構で剥離したフィルムを保持して巻き取りながら回収するフィルム回収機構と、基材を支持しながらフィルム剥離機構まで搬送する基材支持搬送機構と、が少なくとも具備されていることを特徴とするフィルム剥離装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3F108JA02
, 3F108JA05
, 5E339BC02
, 5E339BE13
, 5E339CF01
, 5E339GG02
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