特許
J-GLOBAL ID:202003007700432422

シーム溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148154
公開番号(公開出願番号):特開2018-015782
特許番号:特許第6769770号
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年02月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2枚の金属板を重ね合わせた状態で一対のローラー電極の間に挟み込み、前記一対のローラー電極に通電をしつつローラー電極を回転させることにより、前記2枚の金属板同士をシーム溶接するシーム溶接方法であって、 前記2枚の金属板のそれぞれに、溶接線に沿って所定間隔をおいて並列して配置され金属板の表面側に向けて突出する複数のエンボスを成形するエンボス加工工程と、 前記2枚の金属板について、一方の金属板のエンボスと他方の金属板のエンボスとが向き合うように一方の金属板の表面と他方の金属板の表面とを対向させて重ね合わせると共に、一方の金属板のエンボスと他方の金属板のエンボスとを溶接線に沿って並列させる金属板重ね合わせ工程と、 前記一対のローラー電極の間に前記2枚の金属板を挟み込んで、前記一対のローラー電極の少なくとも一方側のローラー電極を回転させ、前記一対のローラー電極によって一方の金属板のエンボスおよび他方の金属板のエンボスを押し潰しながら金属板の複数のエンボスに沿ってシーム溶接を行う溶接工程と、 を有し、 前記一方の金属板の表面は、前記エンボスと、前記エンボス以外の一般部とを有し、 前記他方の金属板の表面は、前記エンボスと、前記エンボス以外の一般部とを有し、 前記一方の金属板の表面と他方の金属板の表面とを対向させて重ね合わせる金属板重ね合わせ工程において、前記一方の金属板のエンボスを、前記他方の金属板の一般部に対向して配置すると共に、前記一方の金属板のエンボスと前記他方の金属板のエンボスとが溶接線に沿って交互に配置されることを特徴とするシーム溶接方法。
IPC (3件):
B23K 11/24 ( 200 6.01) ,  B23K 11/11 ( 200 6.01) ,  B23K 11/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 11/24 350 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-131248
  • 特開昭54-079141

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