特許
J-GLOBAL ID:202003007781950759

脂質二重膜基板におけるリンカー層の制御方法、並びに、脂質二重膜基板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-117219
公開番号(公開出願番号):特開2019-216660
出願日: 2018年06月20日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】リンカー層の厚さをナノメートルスケールで精密に制御可能な脂質二重膜基板におけるリンカー層の制御方法を提供する。膜タンパク質と基板とが接触せず、且つ、バイオセンサとしたときの感度が良好な脂質二重膜基板を提供する。【解決手段】リンカー層の制御方法は、基板と、リンカー層と、脂質二重膜と、がこの順に積層された脂質二重膜基板における前記リンカー層の厚さを制御する方法であって、前記リンカー層は、前記脂質二重膜を前記基板上に固定化するリンカー分子からなり、前記リンカー分子として、少なくとも一部に二本鎖構造を有する核酸分子を用いる方法である。脂質二重膜基板は、基板と、リンカー層と、脂質二重膜と、がこの順に積層された脂質二重膜基板であって、リンカー層は、脂質二重膜を基板上に固定化するリンカー分子からなり、リンカー分子が少なくとも一部に二本鎖構造を有する核酸分子である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、リンカー層と、脂質二重膜と、がこの順に積層された脂質二重膜基板における前記リンカー層の厚さを制御する方法であって、 前記リンカー層は、前記脂質二重膜を前記基板上に固定化するリンカー分子からなり、 前記リンカー分子として、少なくとも一部に二本鎖構造を有する核酸分子を用いる方法。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  G01N 27/02
FI (2件):
C12M1/00 ,  G01N27/02 D
Fターム (9件):
2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AG03 ,  2G060GA04 ,  2G060JA07 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC11 ,  4B029FA15
引用文献:
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