特許
J-GLOBAL ID:202003007818690779
手摺枠および昇降式移動足場
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ブライタス
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044595
公開番号(公開出願番号):特開2017-160637
特許番号:特許第6717620号
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 昇降式移動足場の矩形状の作業床の四隅に設けられた作業床貫通金具に挿入されることで立設される手摺枠であって、
前記作業床の縁部両端に設けられた一対の作業床貫通金具の設置間隔と同じ長さを有し、両端に一対の巾木貫通金具が設けられた一対の巾木と、
前記一対の巾木貫通金具及び前記一対の作業床貫通金具それぞれの貫通孔を上下に一致させて前記巾木を前記縁部上部に載置した状態で、上下方向に移動可能に前記貫通孔に挿入される下部手摺柱と、板状又は棒状の連結金具により縦方向に、前記下部手摺柱と連結された上部手摺柱とからなる一対の手摺柱と、
前記一対の手摺柱それぞれに設けられ、前記下部手摺柱と上部手摺柱とを連結する固定スリーブと、
を備え、
前記一対の巾木の一方、及び、前記一対の手摺柱の一方は、前記四隅に設けられた作業床貫通金具のうち、前記一対の作業床貫通金具に対して設けられ、
前記一対の巾木の他方、及び、前記一対の手摺柱の他方は、前記四隅に設けられた作業床貫通金具のうち、前記一対の作業床貫通金具以外の作業床貫通金具に対して設けられ、
前記一対の巾木のうち、一方の巾木の前記巾木貫通金具の高さと、他方の巾木の前記巾木貫通金具の高さとは、前記上部手摺柱の太さ分だけ異なり、
前記上部手摺柱は、前記下部手摺柱の直上に自立可能であるとともに、前記下部手摺柱の上部近傍に水平方向に穿たれた下部手摺柱連結孔の中心軸回りに前記作業床側にのみ回転可能であり、
前記下部手摺柱は、前記作業床貫通金具および前記巾木貫通金具それぞれの貫通孔を通して上下方向に移動可能かつ所定高さ位置で固定可能であり、
前記下部手摺柱の上端部の作業床側側面には、前記上部手摺柱の前記作業床側への回転時に前記連結金具を収容できるだけの縦方向の切り欠き部が設けられ、
前記固定スリーブは、
前記下部手摺柱が前記巾木貫通金具および前記作業床貫通金具に沿って下方に移動するときに、前記巾木貫通金具の上端に接触するように、前記下部手摺柱の上端部と前記上部手摺柱の下端部との外周に設けられ、前記上部手摺柱の自立状態を固定する第1の位置と、前記第1の位置より上方の第2位置との間で、前記上部手摺柱および前記下部手摺柱に対して上下方向に移動可能であり、前記第1の位置にあるとき前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を不可にし、前記第2位置にあるとき前記上部手摺柱の前記作業床側への回転を可能にする、
ことを特徴とする、作業床上に折り畳むことができる手摺枠。
IPC (4件):
E04G 5/14 ( 200 6.01)
, E04G 5/00 ( 200 6.01)
, E04G 1/22 ( 200 6.01)
, E04G 1/24 ( 200 6.01)
FI (4件):
E04G 5/14 301 G
, E04G 5/00 301 A
, E04G 1/22 D
, E04G 1/24 301 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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仮設用足場
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-031414
出願人:日立プラント建設株式会社
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昇降式足場台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-131228
出願人:株式会社マルサ
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