特許
J-GLOBAL ID:202003007831446062

電線処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 高志 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-188521
公開番号(公開出願番号):特開2020-058181
出願日: 2018年10月03日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】電線処理装置におけるストリップ刃の切り込み量の調整作業時間を短縮する。【解決手段】少なくとも電線5の端部を電線5の径方向の外側から見た画像を撮像するカメラ40Fと、制御装置50とを備える。制御装置50は、第1ストリップ刃12Aと第2ストリップ刃12Bとを所定の接近距離まで接近させることにより電線5の被覆材5bを切り込んだ後、クランプ30Fおよびストリップ機構12Fの一方または両方を互いに離反するように移動させる剥ぎ取り処理を行う剥ぎ取り処理部と、前記剥ぎ取り処理の後、カメラ40Fによって撮像された電線5の端部の画像に基づいて被覆材5bの剥ぎ取り状態の良否を判定する良否判定部と、前記良否判定部が不良と判定すると、前記接近距離を変更し、前記剥ぎ取り処理部に前記剥ぎ取り処理を再度実行させる切り込み量変更部と、を有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
芯線と前記芯線の周囲を覆う被覆材とを有する電線を把持するクランプと、 前記クランプに把持された電線の径方向に離れた両側に配置された第1ストリップ刃および第2ストリップ刃を有するストリップ機構と、 前記第1ストリップ刃と前記第2ストリップ刃とを互いに接近および離反するように駆動する駆動機構と、 前記クランプおよび前記ストリップ機構の一方または両方を互いに離反するように移動させる移動機構と、 少なくとも前記電線の端部を前記電線の径方向の外側から見た画像を撮像する撮像装置と、 前記駆動機構、前記移動機構、および前記撮像装置と通信可能に接続された制御装置と、を備え、 前記制御装置は、 前記第1ストリップ刃と前記第2ストリップ刃とを所定の接近距離まで接近させることにより前記電線の前記被覆材を切り込んだ後、前記クランプおよび前記ストリップ機構の一方または両方を互いに離反するように移動させる剥ぎ取り処理を行う剥ぎ取り処理部と、 前記剥ぎ取り処理の後、前記撮像装置によって撮像された前記電線の端部の画像に基づいて前記被覆材の剥ぎ取り状態の良否を判定する良否判定部と、 前記良否判定部が不良と判定すると、前記接近距離を変更し、前記剥ぎ取り処理部に前記剥ぎ取り処理を再度実行させる切り込み量変更部とを有している、電線処理装置。
IPC (4件):
H02G 1/12 ,  H01B 13/00 ,  G01N 21/88 ,  B26D 3/00
FI (4件):
H02G1/12 009 ,  H01B13/00 521 ,  G01N21/88 Z ,  B26D3/00 603Z
Fターム (11件):
2G051AA44 ,  2G051AB20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051EC01 ,  5G353AA06 ,  5G353AB08 ,  5G353AC06 ,  5G353CA01 ,  5G353EA05 ,  5G353EA11

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