特許

J-GLOBAL ID：202003007847826159

バッテリ監視装置

発明者： 槌矢 真吾 ,  宇都 貴之 ,  齋藤 誠
出願人/特許権者： 株式会社ケーヒン
代理人 (3件)： 及川 周 ,  清水 雄一郎 ,  高橋 久典
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-175805
公開番号（公開出願番号）：特開2020-046335
出願日： 2018年09月20日
公開日（公表日）： 2020年03月26日
要約：

【課題】セル電圧検出用配線の断線検出を従来よりも確実に行う。【解決手段】車載バッテリを構成する複数の電池セルの電極電圧を伝送する複数のセル電圧検出用配線と、該セル電圧検出用配線の各々に設けられたローパスフィルタと、セル電圧検出用配線から入力される電極電圧に基づいて電池セルの端子間電圧であるセル電圧を検出する電圧検出部と、複数の電池セルに各々並列接続され、複数のセル電圧を均等化させる複数の放電回路と、互いに隣り合う電池セルに接続される放電回路を各々異なるデューティ比で放電させた際の隣り合う電池セルのセル電圧に基づいてセル電圧検出用配線の断線を検出する断線検出部とを備えるバッテリ監視装置において、断線検出部は、セル電圧が所定のしきい値に到達すると、放電回路によるセル電圧を均等化させる放電を禁止し、この上でセル電圧に基づいてセル電圧検出用配線の断線を検出する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車載バッテリを構成する複数の電池セルの電極電圧を伝送する複数のセル電圧検出用配線と、該セル電圧検出用配線の各々に設けられるローパスフィルタと、前記セル電圧検出用配線から入力される前記電極電圧に基づいて前記電池セルの端子間電圧であるセル電圧を検出する電圧検出部と、複数の前記電池セルに各々並列接続され、複数の前記セル電圧を均等化させる複数の放電回路と、互いに隣り合う前記電池セルに接続される前記放電回路を各々異なるデューティ比で放電させた際の隣り合う前記電池セルの前記セル電圧に基づいて前記セル電圧検出用配線の断線を検出する断線検出部とを備えるバッテリ監視装置において、 前記断線検出部は、前記セル電圧が所定のしきい値に到達すると、前記放電回路による前記セル電圧を均等化させる放電を禁止し、この上で前記セル電圧に基づいて前記セル電圧検出用配線の断線を検出することを特徴とするバッテリ監視装置。

IPC (5件)：

G01R 31/50 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/00

FI (6件)：

G01R31/02 ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P ,  H02J7/02 H ,  H02J7/00 Y ,  H02J7/00 P

Fターム (17件)：

2G014AA02 ,  2G014AB24 ,  2G014AB32 ,  2G014AB61 ,  2G014AC18 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503CA11 ,  5G503EA08 ,  5G503HA01 ,  5H030AA08 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030BB21 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44