特許
J-GLOBAL ID:202003007869113350

液体取出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂口 信昭 ,  坂口 吉之助
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044220
公開番号(公開出願番号):特開2017-159922
特許番号:特許第6747829号
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】液体を充填した可撓性を有する液体容器と、該液体容器を収納する外容器と、前記液体容器の口部に装着されて液体の吸引・注出を行うポンプ体と、該ポンプ体の吸引部に連通状態で取り付けられると共に前記液体容器の内部に挿通配設される吸引管と、を有して成り、 前記ポンプ体の動作によって前記液体容器内の液体を吸引・注出するに従って、前記液体容器内の負圧化に伴って収縮(縮小)していく構成のエアレスタイプの液体取出装置において、 前記外容器が、上部開口構成の本体と、該本体の上部に被せた状態で螺合結合することにより上部開口を被覆する構成の蓋体と、を有して成り、 前記蓋体が開口部を有する天板と該天板の縁部から連設状態で垂設する側壁部とを有して成り、前記開口部に前記液体容器の口部が下方から挿通されて天板上方に突出した状態で該口部の基部が前記開口部に取り付けられた状態となる構成であると共に、前記開口部に前記基部が取り付けられた際に、前記開口部の内周面の少なくとも一部の全周部と前記基部の外周面の少なくとも一部の全周部とが密接する状態となる構成であることによって前記蓋体の天板と液体容器との取付部分から前記外容器内への水分の浸入を阻止する液密構成であり、 更に、螺合により本体と蓋体とが螺合結合した際に当接する本体の上部開口の上端部と蓋体の天板の下面部との間に通気路が設けられた構成であり、 前記外容器の本体の上部の螺合部分の下方近傍の全周であって、且つ前記蓋体が被覆結合した際に該蓋体によって被覆される部分にフランジ部が設けられており、該フランジ部が下面が略水平であると共に上面が外周に向かって下方に傾斜する斜面であり、この略水平である下面の外周縁と斜面である上面の外周縁とが鋭角部を成して当接する構成(但しフランジ部は、蓋体との係合により該蓋体を本体に対して係止する構成であることを除く。)であり、しかも該フランジ部が側方視した際に前記蓋体の側壁部に隠れる位置に設けられていることにより、下方からの水はフランジ部の下面によって浸入が抑止され、側方からの水は蓋体の側壁部によって浸入が抑止される構成であること、 を特徴とする液体取出装置。
IPC (3件):
B65D 83/00 ( 200 6.01) ,  B65D 47/34 ( 200 6.01) ,  B65D 51/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 83/00 K ,  B65D 47/34 ,  B65D 51/16
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • カートリッジ式ディスペンサー容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-176020   出願人:竹本容器株式会社
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-346334   出願人:株式会社吉野工業所
  • 袋収容容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-106762   出願人:イースロジック株式会社
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審査官引用 (6件)
  • カートリッジ式ディスペンサー容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-176020   出願人:竹本容器株式会社
  • 二重容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-346334   出願人:株式会社吉野工業所
  • 袋収容容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-106762   出願人:イースロジック株式会社
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