特許
J-GLOBAL ID:202003007912124060

刺激療法中に生理学的信号を検知する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  中村 彰吾
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-544646
公開番号(公開出願番号):特表2020-508739
出願日: 2018年01月08日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
刺激パルスと、その後に続く、刺激経路内のコンデンサの電荷をクリアするための能動的再充電パルスとを持つ刺激波形を提供することによって、生理学的信号を検知する装置および方法を提供する。能動的再充電パルスの後に続いて受動的再充電期間があり、次いで再充電のない期間がある。検知された生理学的信号内のアーチファクトの非神経学的発生源は、短い受動的再充電期間と、その後に続く長い充電のない期間とを設けることによって処理され得る。これは、受動的再充電の前に能動的再充電パルスを使用することによって可能となる。充電のない期間には、刺激電極からアースへのあらゆる低インピーダンス経路をなくし、これは、検知回路の増幅器が、検知電極に現れる心臓信号などの非神経学的信号の同相除去をもたらすことを可能にする。
請求項(抜粋):
刺激出力(stimulation output)と、 前記刺激出力に波形を提供する刺激エンジンであって、前記波形は、刺激パルス、その後に続く能動的(active)再充電パルス、その後に続く受動的(passive)再充電、その後に続く再充電のない期間を含む刺激エンジンと、 第1の検知入力と、 前記第1の検知入力に接続される差動増幅器と、 前記再充電のない期間の少なくとも一部の間に、前記差動増幅器から生理学的信号を取得するコントローラであって、前記刺激エンジンに前記波形を繰り返し生成させるコントローラと、 を備える、埋込型医療装置。
IPC (1件):
A61N 1/36
FI (1件):
A61N1/36
Fターム (7件):
4C053JJ02 ,  4C053JJ03 ,  4C053JJ04 ,  4C053JJ05 ,  4C053JJ13 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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