特許
J-GLOBAL ID:202003007953058047

漏水検知システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-183281
公開番号(公開出願番号):特開2020-051964
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】漏水検知に関して、センサ配置コストの低減等を実現できる技術を提供する。【解決手段】漏水検知システム10は、水道網40の管路に設置されるセンサ3を含む複数のセンサ端末2と、複数のセンサ端末2の複数のセンサ3の検出信号データに基づいて、管路からの漏水を検知して結果を出力する計算機1とを備える。管路は、管被覆部材(PEスリーブ6)で被覆されていない第1管路である場合と、管被覆部材で被覆されている第2管路である場合とがある。センサ3は、第1管路での漏水の場合には、漏水点から第1距離で信号を検出可能であり、第2管路での漏水の場合には、漏洩点から第1距離よりも長い第2距離で信号を検出可能である。水道網40における複数のセンサ3は、管被覆部材有無情報を含む管路情報に基づいて、第1管路には、第1距離を基準とした間隔で配置され、第2管路には、第2距離を基準とした間隔で配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管路網における地中に埋設され水または他の物質の流体を流す管路に設置され、前記管路の振動を信号として検出するセンサを含む複数のセンサ端末と、 前記複数のセンサ端末と通信し、前記複数のセンサ端末の複数のセンサの検出信号データに基づいて、前記管路からの前記流体の漏洩を検知して結果を出力する計算機と、 を備え、 前記管路網の前記管路は、管被覆部材で被覆されていない第1管路である場合と、前記管被覆部材で被覆されている第2管路である場合とがあり、 前記センサは、前記第1管路での前記漏洩の場合には、漏洩点から第1距離で前記信号を検出可能であり、前記第2管路での前記漏洩の場合には、前記漏洩点から前記第1距離よりも長い第2距離で前記信号を検出可能であり、 前記管路網における前記複数のセンサは、 前記管路網における前記管被覆部材の有無の情報を含む管路情報に基づいて、 前記管路網における前記第1管路を含む第1領域には、前記第1距離を基準とした間隔で配置され、 前記管路網における前記第2管路を含む第2領域には、前記第2距離を基準とした間隔で配置されている、 漏水検知システム。
IPC (2件):
G01M 3/24 ,  F17D 5/06
FI (2件):
G01M3/24 A ,  F17D5/06
Fターム (16件):
2G067AA13 ,  2G067BB22 ,  2G067CC02 ,  2G067DD13 ,  2G067EE05 ,  2G067EE08 ,  2G067EE09 ,  2G067EE12 ,  3J071AA12 ,  3J071CC07 ,  3J071EE06 ,  3J071EE19 ,  3J071EE30 ,  3J071EE37 ,  3J071EE38 ,  3J071FF12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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