特許
J-GLOBAL ID:202003008109865820

細胞の品質評価方法、品質評価システム及び品質評価プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 棚井 澄雄 ,  松沼 泰史 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-149488
公開番号(公開出願番号):特開2020-022412
出願日: 2018年08月08日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】リアルタイムに評価でき、無菌的、定量的且つ非侵襲的な細胞の品質評価方法の提供。【解決手段】細胞の品質評価方法は、細胞のコロニーを一定の時間間隔で連続撮影したN枚(Nは3以上の整数)の画像データセットを取得する取得工程と、画像データセットを構成する画像データの内、時間tn+1(nは1以上N未満の整数)に撮像された画像データについて、時間tnに撮像された画像データとの間の類似度ρn及び細胞活動度αnを算出し、画像データセットを構成する複数の画像データについてそれぞれ算出された細胞活動度の平均値を算出する第1の算出工程と、細胞活動度の平均値に基づいてコロニーの品質を評価する第1の評価工程と、をこの順に含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞の品質評価方法であって、 細胞のコロニーを一定の時間間隔で連続撮影した、N枚(Nは3以上の整数)の画像データセットを取得する取得工程と、 取得された前記画像データセットを構成する画像データの内、時間tn+1(nは1以上N未満の整数)に撮像された画像データについて、時間tnに撮像された画像データとの間の類似度ρn及び細胞活動度αnを算出し、前記画像データセットを構成する複数の画像データについてそれぞれ算出された細胞活動度の平均値を算出する第1の算出工程と、 前記細胞活動度の平均値に基づいて、前記コロニーの品質を評価する第1の評価工程と、 をこの順に含み、 前記類似度ρnは、時間tnに撮像された画像データ内の前記コロニーの撮像領域を基準画像として、時間tn+1に撮像された画像データ内の当該コロニーの撮像領域との間の正規化相互相関の計算を実行して求められ、 前記細胞活動度αnは、下記式(1)により求められる、 細胞の品質評価方法。 αn=1-ρn ・・・(1)
IPC (3件):
C12Q 1/02 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/269
FI (4件):
C12Q1/02 ,  G06T7/00 300E ,  G06T7/269 ,  G06T7/00 630
Fターム (14件):
4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QX01 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096FA32 ,  5L096FA34 ,  5L096FA54 ,  5L096FA64 ,  5L096FA69 ,  5L096GA41 ,  5L096GA51 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03

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