特許
J-GLOBAL ID:202003008184876323

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 西島 孝喜 ,  中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  弟子丸 健 ,  石崎 亮
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-086922
公開番号(公開出願番号):特開2017-198081
特許番号:特許第6623117号
出願日: 2016年04月25日
公開日(公表日): 2017年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンの制御装置であって、 エンジンの排気通路上に設けられたタービンと、エンジンの吸気通路上に設けられ、前記タービンと一体に回転するコンプレッサとを備えるターボチャージャと、 前記タービンの上流側と下流側とを連通する排気バイパス通路上に設けられ、この排気バイパス通路を流れる排気ガスの流量を調整するウエストゲートバルブと、 前記ウエストゲートバルブの開弁位置を変更して、その開度を調整するように駆動されるアクチュエータと、 前記ウエストゲートバルブの開弁位置を検出するポジションセンサと、 エンジンの運転状態に応じた前記ターボチャージャによる目標過給圧が実現されるように、前記アクチュエータを駆動する制御を行って前記ウエストゲートバルブの開度を調整するコントローラと、 を有し、 前記コントローラは、前記ウエストゲートバルブをほぼ全閉開度に向けて前記アクチュエータによって駆動する場合に、最初に、全閉開度よりも開側の第1仮全閉開度を前記ウエストゲートバルブの目標開度に設定して前記アクチュエータを駆動し、このアクチュエータの駆動によって、前記ポジションセンサにより検出された前記ウエストゲートバルブの開弁位置に対応する実開度が、前記第1仮全閉開度よりも更に開側の第2仮全閉開度に到達した後に、前記目標開度を前記第1仮全閉開度よりも閉側の開度に切り替えて前記アクチュエータを駆動して、前記ウエストゲートバルブがほぼ全閉開度に設定されるようにする、ことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (3件):
F02D 23/00 ( 200 6.01) ,  F02B 37/12 ( 200 6.01) ,  F02B 37/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 23/00 Z ,  F02B 37/12 302 Z ,  F02B 37/18 G

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