特許

J-GLOBAL ID：202003008288984020

メタクリル樹脂注型板とその製造方法

発明者： 渡辺 健治
出願人/特許権者： 株式会社クラレ
代理人 (1件)： 家入 健
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2018029552
公開番号（公開出願番号）：WO2019-031485
出願日： 2018年08月07日
公開日（公表日）： 2019年02月14日
要約：

本発明は、耐熱性と難燃性に優れるメタクリル樹脂注型板を提供する。本発明のメタクリル樹脂注型板は、メタクリル酸メチル-(メタ)アクリル酸共重合体からなるメタクリル樹脂(A)および有機リン化合物(B)を含む樹脂組成物からなり、有機リン化合物(B)が式(I)で表され、メタクリル樹脂(A)と有機リン化合物(B)との合計に対し、メタクリル酸メチル単位の量が68〜74質量%、(メタ)アクリル酸単位の量が6〜9質量%、有機リン化合物(B)の量が19〜24質量%であり、(メタ)アクリル酸を共重合していないメタクリル酸メチル重合体を含まないものである。P(=O)(-O-R-X)3 (I)(式中、Rは炭素数1〜6のアルキレン基、Xは塩素原子または臭素原子を表す。)

請求項（抜粋）：

メタクリル酸メチル-(メタ)アクリル酸共重合体からなるメタクリル樹脂(A)および有機リン化合物(B)を含む樹脂組成物からなるメタクリル樹脂注型板であって、 有機リン化合物(B)が下記式(I)で表され、 メタクリル樹脂(A)と有機リン化合物(B)との合計に対し、メタクリル酸メチル単位の量が68〜74質量%、(メタ)アクリル酸単位の量が6〜9質量%、有機リン化合物(B)の量が19〜24質量%であり、 (メタ)アクリル酸を共重合していないメタクリル酸メチル重合体を含まない、メタクリル樹脂注型板。 P(=O)(-O-R-X)3 (I) (式中、Rは炭素数1〜6のアルキレン基、Xは塩素原子または臭素原子を表す。)

IPC (5件)：

C08L 33/12 ,  C08K 5/49 ,  C08F 220/14 ,  C08F 2/44 ,  C08J 5/18

FI (5件)：

C08L33/12 ,  C08K5/49 ,  C08F220/14 ,  C08F2/44 B ,  C08J5/18

Fターム (29件)：

4F071AA33X ,  4F071AC15 ,  4F071AE07 ,  4F071AF45 ,  4F071AF47 ,  4F071AG28 ,  4F071AH03 ,  4F071BB01 ,  4F071BB12 ,  4F071BC03 ,  4F071BC12 ,  4J002BG061 ,  4J002EW056 ,  4J002FD136 ,  4J002GT00 ,  4J011PA46 ,  4J011PB29 ,  4J011PC02 ,  4J100AJ02Q ,  4J100AL03P ,  4J100AL03R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100DA01 ,  4J100DA22 ,  4J100FA02 ,  4J100FA04 ,  4J100FA18 ,  4J100FA43