特許
J-GLOBAL ID:202003008289900866
静電気による放電痛防止を目的とした指ぬき型放電端子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-233939
公開番号(公開出願番号):特開2020-094308
出願日: 2018年12月14日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】帯電した人がドアノブ等の導体に触れ、触れた箇所が直接電極となって火花放電が生じるときに感ずる痛みを放電痛と呼ぶこととすると、痛覚の発達した手指で起こる放電痛が最も大きな問題となる。対応策として手指の生体組織を覆う形で電極の代わりとして供するための、身体に装着可能な放電用の端子を得る。【解決手段】痛覚の発達した手指での放電痛に着目し、手指とドアノブとの間で火花放電が起こることを避けるため、手指に常時装着しても気にならない程度の大きさと形状で、かつ導電性のある素材を用いた指ぬきを用意し、放電用の端子とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
人体に蓄えられた電荷が、ドアノブなどの導体と手指の皮膚との間で火花放電を生じないように、手指の側を保護する形で装着可能な、以下の要件を備えることを特徴とする、放電痛を防止することを目的とした指ぬき型放電端子。
(ア)人の親指、人差し指、中指、薬指、小指のいずれかの指をきつくない程度に覆うことのできる筒状体をもつこと
(イ)前記筒状体の内面には少なくとも0.25平方センチメートル以上の広さの接触面をもつ導電性素材からなる集電用電極をもつこと
(ウ)前記筒状体の外面の腹側には、少なくとも1平方センチメートル以上の広さの面をもつ導電性素材からなる放電用電極をもつこと
(エ)前記集電用電極と前記放電用電極とは、導電性素材により電気的に導通可能につながれていること
IPC (3件):
A41D 13/008
, H05F 3/02
, A41D 13/08
FI (3件):
A41D13/008
, H05F3/02 H
, A41D13/08 107
Fターム (7件):
3B011AA06
, 3B011AB01
, 3B011AC06
, 3B011AC22
, 5G067AA03
, 5G067DA01
, 5G067DA12
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