特許
J-GLOBAL ID:202003008325137120
死角補助装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
下田 容一郎
, 下田 憲雅
, 住吉 勝彦
, 瀧澤 匡則
, 奈良 如紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178489
公開番号(公開出願番号):特開2020-049993
出願日: 2018年09月25日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】保護性能の向上を図りつつ、視認性を十分に確保することができる死角補助装置を提供すること。【解決手段】死角補助装置(10)は、視認者(Mn)に対向する部位に開口(30a)が開けられているケース(11)と、このケース(11)に収納されていると共に開口(30a)に臨み対象物(Ob)を映し出すハーフミラー(41)と、開口(30a)に対して斜めに設けられハーフミラー(41)の映し出した像を視認可能に且つ開口へ外光が入射することを抑制する板状の遮光部(50)と、を有している。遮光部(50)は、ハーフミラー(41)から最も離間している先端部(51)が湾曲状に形成されている。先端部(51)とは逆側の端部である基端部(52)の板厚は、像が視認可能な領域を広く確保することができるよう先端部(51)の板厚よりも薄く設定されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
視認者が着座する着座部と外部に位置する対象物との間に設けられた、前記視認者の視界から前記対象物を遮る構造物によって支持され、
前記構造物に固定され前記視認者に対向する部位に開口が開けられているケースと、このケースに収納されていると共に前記開口に臨み前記対象物を映し出すミラーユニットと、前記開口に対して斜めに設けられ前記ミラーユニットの映し出した像を視認可能に且つ前記開口へ外光が入射することを抑制する板状の遮光部と、を有し、
前記ミラーユニットは、
前記開口に臨むと共に端部に前記対象物が映り込み、入射した光の一部を透過すると共に光の残部を反射するハーフミラーと、
このハーフミラーに対向して前記ケースの内部に設けられ、前記ハーフミラーの反射した光を再度前記ハーフミラーに向かって反射するフルミラーと、を有し、
前記遮光部は、前記ハーフミラーから最も離間している先端部が湾曲状に形成され、
前記先端部とは逆側の端部である基端部の板厚は、前記像が視認可能な領域を広く確保することができるよう前記先端部の板厚よりも薄く設定されていることを特徴とする死角補助装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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