特許
J-GLOBAL ID:202003008332724783

液体吐出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 一豊 ,  渡辺 一成 ,  森合 透
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-185394
公開番号(公開出願番号):特開2020-055543
出願日: 2018年09月28日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】 可動蓋体の頂壁の汚れを軽減可能な液体吐出容器を提供する。【解決手段】 液体吐出容器1は、液体が収容される容器本体10と、容器本体10の口筒部19に装着されるキャップ本体30と、キャップ本体30の嵌合筒43に移動自在な可動蓋体50を有する。キャップ本体30は、口筒部19に装着される周壁部31と、口筒部19を覆う頂壁部35を有する。頂壁部35は、貫通孔41と嵌合筒43と延出筒部45を有する。延出筒部45は、嵌合筒内43に延びる弁棒46と、延出筒部45の側壁部45dに設けられた複数の連通孔47a、47bと、延出筒部45内に形成されて複数の連通孔47a、47bより底部45a側に広がる空間部50aと有する。可動蓋体50は、弁棒46の端部46aが挿抜可能な開口部50aを有し、端部46aが開口部50aを塞ぐ閉塞位置Phと、開口部50から端部46aが引き抜かれる開放位置Psとの間で移動自在である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体が収容される容器本体と、 前記容器本体の容器軸方向一方側に設けられた口筒部に装着され、有頂筒状のキャップ本体と、 前記キャップ本体の容器軸方向一方側から突出する嵌合筒に対して容器軸方向に移動自在に装着された可動蓋体と、を有し、 前記キャップ本体は、前記口筒部に装着される周壁部と、前記周壁部の容器軸方向一方側端部に繋がって前記口筒部の開口を覆う頂壁部と、を有し、 前記頂壁部は、 容器軸方向に貫通する貫通孔と、 前記頂壁部の容器軸方向一方側の表面から突出して前記貫通孔に連通する嵌合筒と、 前記頂壁部の容器軸方向他方側の内面から前記口筒部内に延びて前記貫通孔を介して前記嵌合筒内と連通する延出筒部と、を有し、 前記延出筒部は、 容器軸方向他方側の端部に底部を有して有底筒状であり、 前記底部から前記延出筒部内を通って前記嵌合筒内に延びる弁棒と、 前記延出筒部の側壁部に容器軸方向に対して周方向に所定間隔を有して設けられ、前記容器本体内と前記延出筒部内とを連通する複数の連通孔と、 前記延出筒部内に形成されて複数の前記連通孔よりも前記底部側に広がる空間部と、 を有し、 前記可動蓋体は、 前記弁棒の容器軸方向一方側の端部に対向する位置に前記端部が挿抜可能な開口部を有して、前記端部が前記開口部に挿入されて前記開口部を塞ぐ閉塞位置と、前記開口部から前記端部が引き抜かれて前記開口部を開放する開放位置との間で移動自在である ことを特徴とする液体吐出容器。
IPC (2件):
B65D 47/24 ,  B65D 47/40
FI (2件):
B65D47/24 120 ,  B65D47/40 200
Fターム (20件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084EA03 ,  3E084EB02 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084KB01 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD03 ,  3E084LD16 ,  3E084LF01 ,  3E084LF10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • プッシュプルキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316094   出願人:ライオン株式会社
  • 注出キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-204529   出願人:花王株式会社
  • 液体洗浄剤製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159029   出願人:ライオン株式会社
審査官引用 (3件)
  • プッシュプルキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-316094   出願人:ライオン株式会社
  • 注出キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-204529   出願人:花王株式会社
  • 液体洗浄剤製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-159029   出願人:ライオン株式会社

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