特許
J-GLOBAL ID:202003008404723612

触媒温度算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-196647
公開番号(公開出願番号):特開2020-063712
出願日: 2018年10月18日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】電気加熱式の触媒の温度を高精度で算出可能としつつ、その応答性を高める。【解決手段】触媒温度算出装置6は、信号生成部8、EHC2に印加される電圧を検出する電圧検出部9、EHC2に流れる電流を検出する電流検出部10および温度推定部11を備える。信号生成部8は、車両のボディアースを基準とした低圧電源14から電力供給を受け、EHC2への通電を行う通電部3の出力電圧より低い電圧を有する検出用信号を生成し、その検出用信号をEHC2に与えることができるもので、絶縁部8aを有する。温度推定部11は、通電部3によるECH2への通電が停止されて検出用信号がEHC2に与えられる検出期間における電圧検出信号Sbと電流検出信号Scとに基づいてEHC2の直流抵抗を検出し、その検出結果に基づいてEHC2の温度を推定する。信号生成部8は、検出用信号の電圧を複数段階に切り替え可能な構成となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に設けられる内燃機関の排気を浄化するものであり且つ通電されて発熱する電気加熱式の触媒の温度を算出する触媒温度算出装置であって、 前記車両のボディアースを基準とした電源から電力供給を受け、前記触媒への通電を行う通電部の出力電圧より低い電圧を有する検出用信号を生成し、その検出用信号を前記触媒に与えることができるものであり、前記検出用信号の出力ノードと前記電源との間を絶縁する絶縁部(8a、21)を有する信号生成部(8、62)と、 前記触媒に印加される電圧を検出する電圧検出部(9、72)と、 前記触媒に流れる電流を検出する電流検出部(10)と、 前記検出用信号が前記触媒に与えられる検出期間における前記電圧検出部による電圧の検出値および前記電流検出部による電流の検出値に基づいて前記触媒の直流抵抗を検出し、その検出結果に基づいて前記触媒の温度を推定する温度推定部(11)と、 を備え、 前記検出期間は、前記通電部による前記触媒への通電が停止されている期間であり、 前記信号生成部は、前記検出用信号の電圧または電流を複数段階に切り替え可能な構成である触媒温度算出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (3件):
F02D45/00 358L ,  F01N3/20 K ,  F01N3/24 L
Fターム (17件):
3G091AA02 ,  3G091BA03 ,  3G091BA23 ,  3G091CA04 ,  3G091DB10 ,  3G091DC03 ,  3G091EA29 ,  3G091FC06 ,  3G384BA31 ,  3G384CA01 ,  3G384DA05 ,  3G384DA11 ,  3G384EA01 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384EE40 ,  3G384FA44Z

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