特許
J-GLOBAL ID:202003008470398579

包装箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 周彦 ,  児玉 和樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-140336
公開番号(公開出願番号):特開2020-015528
出願日: 2018年07月26日
公開日(公表日): 2020年01月30日
要約:
【課題】積載荷重を受けた場合に切断線で破断することを抑制する包装箱を提供する。【解決手段】 包装箱1は、各々の側壁12の両端部に第2折曲線L2を介して連設された2組の一対の内フラップ14と、各々の側壁12と各組の一対の内フラップ14とに形成された一対の座屈誘導構造16と、を備え、各々の座屈誘導構造16は、側壁12に形成された一対の第1および第2誘導線20,21と、一対の第2折曲線L2の両端部から内フラップ14の先端に向かって延設された2組の一対の第3誘導線22と、第1〜第3誘導線20〜22に囲まれた一対の角部領域Rに延設された一対の第1逆折り誘導線26と、を含み、一方の第1誘導線20は切断線であり、積載荷重が作用した場合に、各々の角部領域Rは、第1〜第3誘導線20〜22に沿って山折りされ、且つ第1逆折り誘導線26に沿って谷折りされて内側に窪む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物品(G)を包装する包装箱(1〜4)であって、 対向する天壁(10)および底壁(11)と、対向する一対の側壁(12)とを有する筒状の周壁(1W〜4W)と、 各々の前記側壁の両端部に折曲線(L2)を介して連設された2組の一対のフラップ(14)と、 各々の前記側壁と各組の前記一対のフラップとに形成された一対の座屈誘導構造(16)と、を備え、 各々の前記座屈誘導構造は、 前記側壁にて、前記一対の折曲線の前記天壁側の一端部から前記底壁側に向かって互いに接近するように延設された一対の第1誘導線(20)と、 前記側壁にて、前記一対の折曲線の前記底壁側の他端部から前記一対の第1誘導線の先端部に向かって延設された一対の第2誘導線(21)と、 前記一対のフラップにて、前記一対の折曲線の両端部から前記フラップの先端に向かって互いに接近するように延設された2組の一対の第3誘導線(22)と、 前記第1誘導線、前記第2誘導線および前記一対の第3誘導線に囲まれた一対の角部領域(R)にて、前記第1誘導線と前記第2誘導線との交点(X2)から前記一対の第3誘導線の交点(X3)に向かって延設された一対の第1逆折り誘導線(26)と、を含み、 前記一対の座屈誘導構造の少なくとも一方における前記第1誘導線は、前記側壁を切断する機能を有する切断線であり、 積載荷重が作用した場合に、各々の前記角部領域は、前記第1誘導線、前記第2誘導線および前記第3誘導線に沿って山折りされ、且つ前記第1逆折り誘導線に沿って谷折りされて内側に窪むことを特徴とする包装箱。
IPC (2件):
B65D 5/52 ,  B65D 5/54
FI (2件):
B65D5/52 K ,  B65D5/54 301H
Fターム (17件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA03 ,  3E060BC02 ,  3E060CB02 ,  3E060CB06 ,  3E060CB16 ,  3E060CB23 ,  3E060CE04 ,  3E060CE07 ,  3E060CE15 ,  3E060CE22 ,  3E060CF05 ,  3E060DA12 ,  3E060EA03 ,  3E060EA04 ,  3E060EA13

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