特許
J-GLOBAL ID:202003008474268181
宇宙機制御装置、宇宙機制御方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
木村 満
, 八島 耕司
, 美恵 英樹
, 渡邉 幸男
, 宮脇 良平
, 龍竹 史朗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-539474
特許番号:特許第6707206号
出願日: 2018年08月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 天体の周りの軌道を周回する宇宙機が有する角運動量を算出する角運動量算出部と、
それぞれが前記宇宙機の構体に、ジンバル機構を介して取り付けられた複数のスラスタの内、少なくともいずれかのスラスタの噴射を指示するスラスタ指令値、および前記スラスタの噴射時における前記ジンバル機構の角度を指示する角指令値を算出する指令値算出部と、
前記スラスタ指令値に基づき、前記スラスタを制御するスラスタ制御部と、
前記角指令値に基づき、前記ジンバル機構を制御するジンバル制御部と、
を備え、
前記指令値算出部は、前記軌道における複数の噴射区間での前記スラスタ指令値および前記角指令値を引数として、該スラスタ指令値に基づいて前記スラスタが制御され、該角指令値に基づいて前記ジンバル機構が制御された場合に、前記宇宙機が前記軌道を一周する間の、前記宇宙機の軌道を表す軌道要素の変化量と前記角運動量の変化量とを出力する第1の関数、ならびに、前記軌道要素、前記軌道要素の時間変化率、および前記角運動量を引数として、前記宇宙機が前記軌道を一周する間の、前記軌道要素の制御量および前記角運動量の制御量を出力する第2の関数に基づき、前記軌道要素の変化量と前記軌道要素の制御量とが一致し、かつ、前記角運動量の変化量と前記角運動量の制御量とが一致する第1の制約条件の下で、前記複数の噴射区間における前記スラスタの噴射量の合計が目的関数である非線形計画問題の解を求めることで、前記複数の噴射区間のそれぞれの前記スラスタ指令値および前記角指令値を算出する、
宇宙機制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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