特許
J-GLOBAL ID:202003008487529359

除雪機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-221817
公開番号(公開出願番号):特開2020-084614
出願日: 2018年11月28日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】単純なバックオートリフトダウンの自動制御だけでは満足には達成できなかった、「誰にでも容易に楽に操縦可能」を完全に実現し、操縦操作性と除雪作業能率を飛躍的に向上させた優れた除雪機を提供する。【解決手段】後進後の再除雪開始するときの除雪部の下降高さ位置を、作業者が手動操作で設定しなおしたときの、再除雪開始時の除雪部高さ位置を除雪部の昇降を制御するオーガECU(U1)に記憶し、次の除雪開始除雪部高さ設定値の決定に反映させるようにし、且つ、その繰り返しをオーガECU(U1)に機械学習させ、作業者の意図する除雪開始の除雪部高さ位置に、作業回数を経るに従い限りなく漸近していくよう学習制御させるように特化型AI制御した。【選択図】図8
請求項(抜粋):
原動機を搭載し、雪を削雪し収集するオーガと、雪を吐出させるブロワと、投雪方向を定めるシュータとによって除雪部を構成し、該除雪部をアクチュエータで駆動し、走行駆動軸を支軸に機体進行方向に対し上下に回動動作できるようにした除雪機で、除雪部または除雪部と同時昇降動作する機体のいずれかに、傾斜センサS1を配設し、該センサの信号により、前後進とその速度を操作するHSTレバー64が後進側に倒され連動する後進スイッチS2が入った時、後進するときの除雪部をあらかじめ設定した傾斜角位置(高さ位置)まで上昇させ、後進後、HSTレバー64が戻され、後進スイッチS2が切られ、除雪前進するとき、除雪部を後進前の傾斜角位置(高さ位置)に下降させる後進時自動昇降機能を備えた除雪機において、後進後の再除雪前進するときの除雪部の下降高さ設定位置を、作業者が手動操作で再設定したとき、無操作も含むその位置を除雪部の昇降を制御するオーガECU(U1)に記憶し、次の除雪開始除雪部高さ設定値の決定に反映させるようにし、且つ、その繰り返しをオーガECU(U1)に機械学習させ、作業者の意図する除雪開始の除雪部高さ位置に、作業回数を経るに従い限りなく漸近していくよう学習制御させるようにした、除雪部後進時自動昇降機能のAI制御方法。
IPC (1件):
E01H 5/04
FI (1件):
E01H5/04 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る