特許
J-GLOBAL ID:202003008505023697

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-189517
公開番号(公開出願番号):特開2020-060197
出願日: 2018年10月04日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】自動変速機の変速が制限されても、ドライバビリティの悪化を抑制する。【解決手段】アクセル開度PAPとドライバ要求ギヤ段Gdemdrとに基づいて算出された目標駆動力Bを用いて変速制御用要求ギヤ段Gdemshが算出され、アクセル開度PAPと目標ギヤ段Gtgtとに基づいて算出された目標駆動力Cを用いて変速制御用要求ギヤ段Gdemshへの変速が制限され、目標駆動力Cを用いてロックアップクラッチ20cの作動状態が切り替えられるので、変速制御中でなければ現在ギヤ段Grealと同じになる目標ギヤ段Gtgtに基づく目標駆動力Cは現在ギヤ段Grealにおける車両10の実状態の駆動力と同じにされ易く、ロックアップクラッチ制御や変速制限制御は実状態の駆動力に応じて実行されるタイミングで実行され易くされる。よって、自動変速機22の変速が制限されても、ドライバビリティの悪化を抑制することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた、ロックアップクラッチを有する流体式伝動装置と複数のギヤ段の各々が選択的に形成される自動変速機とを備えた車両の、制御装置であって、 前記車両に対する運転者の出力要求量と前記自動変速機の出力側の回転速度とに基づいて前記自動変速機に対するドライバ要求ギヤ段を算出するドライバ要求ギヤ段算出部と、 前記運転者の出力要求量と前記ドライバ要求ギヤ段とに基づいて第1目標駆動力を算出すると共に、前記運転者の出力要求量と前記自動変速機の変速を制御する変速指令における目標ギヤ段とに基づいて第2目標駆動力を算出する目標駆動力算出部と、 前記第1目標駆動力を用いて前記自動変速機に対する変速制御用要求ギヤ段を算出する変速制御部と、 前記第2目標駆動力を用いて前記自動変速機の前記変速制御用要求ギヤ段への変速を制限する変速制限部と、 前記第2目標駆動力を用いて前記ロックアップクラッチの作動状態を切り替えるロックアップクラッチ制御部と を、含むことを特徴とする車両の制御装置。
IPC (9件):
F16H 61/14 ,  B60W 10/04 ,  B60W 10/11 ,  B60W 10/06 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59/18 ,  F16H 59/24 ,  F16H 61/68 ,  F16H 59/40
FI (9件):
F16H61/14 601D ,  B60W10/00 106 ,  B60W10/06 ,  B60W10/11 ,  F16H61/02 ,  F16H59/18 ,  F16H59/24 ,  F16H61/68 ,  F16H59/40
Fターム (44件):
3D241AA31 ,  3D241AA51 ,  3D241AC01 ,  3D241AC02 ,  3D241AC15 ,  3D241AD02 ,  3D241AD04 ,  3D241AD09 ,  3D241AD31 ,  3D241AD39 ,  3D241AE03 ,  3D241AE04 ,  3D241AE32 ,  3D241AE37 ,  3J053CA05 ,  3J053CB02 ,  3J053CB03 ,  3J053CB08 ,  3J053CB09 ,  3J053DA02 ,  3J053DA04 ,  3J053DA12 ,  3J053DA30 ,  3J552MA01 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA19 ,  3J552PA31 ,  3J552PA39 ,  3J552PA51 ,  3J552QA18C ,  3J552RB11 ,  3J552SB27 ,  3J552TB02 ,  3J552TB13 ,  3J552UA02 ,  3J552VA37W ,  3J552VA74W ,  3J552VB01W ,  3J552VB08W ,  3J552VC03W ,  3J552VC10W ,  3J552VD02W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-218442
  • 特開平4-282070

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