特許
J-GLOBAL ID:202003008600198046

ハイブリッド車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-244554
公開番号(公開出願番号):特開2020-104663
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】発電機による発電を停止したことによるエンジン回転数の増加を抑制できるハイブリッド車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】エンジンから動力を出力するとともに、発電機によってエンジンから伝達される動力の少なくとも一部を電力に変換して走行している場合に、ハイブリッド車両を走行させるために要求される発電機の発電電力と、蓄電装置を充電するために要求される充電電力との和である要求電力Pgが、蓄電装置に入力可能な上限電力Win以下の場合に、エンジンの運転点を予め定められた熱効率が良好となる運転点に定め(ステップS2)、要求電力Pgが上限電力Winよりも大きい場合に、エンジンの運転点を、熱効率が良好となる運転点よりもエンジン回転数が高回転数になる運転点に定める(ステップS3)ように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンから伝達される動力の少なくとも一部を電力に変換することができるとともに、その電力に変換する際に出力する回生トルクによってエンジン回転数が増大することを抑制できる発電機と、前記発電機によって変換された電力が供給されることにより駆動トルクを出力するモータと、前記発電機および前記モータに電気的に接続された蓄電装置とを備えたハイブリッド車両の駆動力制御装置において、 前記エンジンから動力を出力するとともに、前記発電機によって前記エンジンから伝達される動力の少なくとも一部を電力に変換して走行している場合に、前記ハイブリッド車両を走行させるために要求される前記発電機の発電電力と、前記蓄電装置を充電するために要求される充電電力との和である要求電力が、前記蓄電装置に入力可能な上限電力以下の場合に、前記エンジンの運転点を予め定められた熱効率が良好となる運転点に定め、前記要求電力が前記上限電力よりも大きい場合に、前記エンジンの運転点を、前記熱効率が良好となる運転点よりも前記エンジン回転数が高回転数になる運転点に定めるように構成されている ことを特徴とするハイブリッド車両の駆動力制御装置。
IPC (5件):
B60W 10/06 ,  B60K 6/46 ,  B60W 20/13 ,  F02D 29/06 ,  B60L 50/16
FI (5件):
B60W10/06 900 ,  B60K6/46 ,  B60W20/13 ,  F02D29/06 D ,  B60L11/14
Fターム (24件):
3D202AA07 ,  3D202BB04 ,  3D202CC04 ,  3D202CC52 ,  3D202CC58 ,  3D202DD01 ,  3D202DD06 ,  3D202DD45 ,  3D202FF02 ,  3G093AA01 ,  3G093BA02 ,  3G093CB07 ,  3G093DA01 ,  3G093DB26 ,  3G093EA02 ,  3G093EA03 ,  3G093EB09 ,  3G093FA07 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BD17 ,  5H125EE21 ,  5H125EE31
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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