特許
J-GLOBAL ID:202003008664000088
電池モジュール及び電池モジュールの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 三上 敬史
, 中山 浩光
, 和田 謙一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-116097
公開番号(公開出願番号):特開2019-220314
出願日: 2018年06月19日
公開日(公表日): 2019年12月26日
要約:
【課題】圧力調整弁によってモジュール本体内の圧力を一層適切に調整可能な電池モジュール及び電池モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】バイポーラ電池2は、モジュール本体11と圧力調整弁12とを備える。モジュール本体11は、電極積層体15と、電極積層体15に設けられた複数の内部空間Vと、電極積層体15を取り囲むように配置されかつ内部空間Vにそれぞれ連通された連通孔26を有する枠体16とを有する。圧力調整弁12は、連通孔39が形成された壁部と、連通孔39の開口39cを塞ぐ端面35aと端面35bとを有する弾性部材35と、弾性部材35をそれぞれ収容する収容部44と、連通孔39に対向する位置にそれぞれ凹部34cが形成されているカバーと、を有する。弾性部材35は、端面35a及び端面35bの一方にゲート痕35cを有する射出成形品である。ゲート痕35cは、連通孔39又は凹部34cに配置されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のバイポーラ電極が積層された電極積層体と、隣接する前記バイポーラ電極間に存在し前記電極積層体に設けられた複数の内部空間と、前記電極積層体を取り囲むように配置されかつ前記内部空間にそれぞれ連通された複数の第1連通孔を有する枠体と、を有するモジュール本体と、
前記モジュール本体に取り付けられ、前記複数の第1連通孔とそれぞれ連通された複数の第2連通孔を有する圧力調整弁と、
を備え、
前記圧力調整弁は、
前記複数の第2連通孔が形成された第1部材と、
前記複数の第2連通孔それぞれにおける前記モジュール本体と反対側の開口を塞ぐ第1端面と前記第1端面と反対側に位置する第2端面とを有し、それぞれが柱状である複数の弾性部材と、
前記複数の弾性部材をそれぞれ収容する複数の収容部と、
前記複数の第2連通孔に対向する位置にそれぞれ複数の凹部が形成された第2部材と、
を有し、
前記複数の弾性部材それぞれは、前記第1端面及び前記第2端面の一方にゲート痕を有する射出成形品であり、
前記ゲート痕は、前記複数の第2連通孔又は前記複数の凹部のうち対応する第2連通孔内又は対応する凹部内に配置されている、
電池モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M10/04 Z
, H01M2/12 102
Fターム (22件):
5H012AA03
, 5H012AA07
, 5H012BB01
, 5H012CC06
, 5H012CC08
, 5H012DD01
, 5H012DD04
, 5H012EE01
, 5H012EE09
, 5H012GG03
, 5H012GG05
, 5H012JJ10
, 5H028AA07
, 5H028CC01
, 5H028CC02
, 5H028CC04
, 5H028CC07
, 5H028CC08
, 5H028CC19
, 5H028CC24
, 5H028EE10
, 5H028HH05
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