特許
J-GLOBAL ID:202003008683194705

ネットワーク負荷分散装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 茂樹 ,  小池 勇三 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-129760
公開番号(公開出願番号):特開2020-010191
出願日: 2018年07月09日
公開日(公表日): 2020年01月16日
要約:
【課題】VNFにおける外部サーバ向けパケット転送の負荷を削減し、VNFを高スループット化するネットワーク負荷分散装置を提供する。【解決手段】ネットワーク負荷分散装置は、受信したパケットの転送先の通信経路ごとに設けられるデータバッファを有し、パケットに含まれるフィールド値を用いて第1のハッシュ値を演算し、パケットのフィールド値または第1のハッシュ値に基づいて、所定の外部サーバに送信する外部転送制御の対象となるパケットの転送先の通信経路を決定し、第1のハッシュ値に基づいて、優先制御の対象となるパケットの転送先の通信経路を決定し、第1のハッシュ値に基づく第2のハッシュ値に基づいて、予め設定したデータバッファの負荷分散状況と合致するように、負荷分散制御の対象となるパケットの転送先の通信経路を決定し、決定した転送先の通信経路に従って、転送先の通信経路に対応するデータバッファにパケットを送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
受信したパケットの転送先の通信経路ごとに設けられるデータバッファと、 前記パケットに含まれるフィールド値を用いて第1のハッシュ値を演算するハッシュ値演算部と、 前記第1のハッシュ値または前記フィールド値に基づいて、所定の外部サーバに送信する外部転送制御の対象となる前記パケットの転送先の通信経路を決定する外部転送制御部と、 前記第1のハッシュ値に基づいて、優先制御の対象となる前記パケットの転送先の通信経路を決定する優先制御部と、 前記第1のハッシュ値または前記第1のハッシュ値に基づく第2のハッシュ値に基づいて、予め設定した前記データバッファの負荷分散状況と合致するように、負荷分散制御の対象となる前記パケットの転送先の通信経路を決定する負荷分散制御部と、 前記優先制御部、前記負荷分散制御部、および前記外部転送制御部のいずれかが決定した前記転送先の通信経路に従って、前記転送先の通信経路に対応するデータバッファに前記パケットを送信するパケット転送制御部と を備えるネットワーク負荷分散装置。
IPC (1件):
H04L 12/803
FI (1件):
H04L12/803
Fターム (7件):
5K030GA03 ,  5K030HB11 ,  5K030KA03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LD19 ,  5K030LE03
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)

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