特許
J-GLOBAL ID:202003008783745024

車両用動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195440
公開番号(公開出願番号):特開2020-063775
出願日: 2018年10月16日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】ツーウェイクラッチを含んで構成される第1動力伝達経路と、無段変速機を含んで構成される第2動力伝達経路とを、並列に備えて構成される車両用動力伝達装置において、走行中にツーウェイクラッチをロックモードに切り替える過渡期に発生するショックを低減できる制御装置を提供する。【解決手段】ツーウェイクラッチTWCにおいて、入力側回転部材68の入力回転速度Ntwcinが、出力側回転部材70の出力回転速度Ntwcoutよりも低い場合において、ツーウェイクラッチTWCをロックモードに切り替えるシフト要求が成立したとき、入力側回転部材68の入力回転速度Ntwcinを出力側回転部材70の出力回転速度Ntwcoutに同期させた後にツーウェイクラッチTWCがロックモードに切り替えられるため、ツーウェイクラッチTWCがロックモードに切り替えられる切替過渡期に発生するショックを低減することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
エンジンと駆動輪との間に、第1動力伝達経路と第2動力伝達経路とが並列に設けられ、前記第1動力伝達経路には、第1クラッチおよび副クラッチが設けられ、前記第2動力伝達経路には、無段変速機および第2クラッチが設けられ、前記第1クラッチが前記副クラッチよりも前記エンジン側に配置されている車両用動力伝達装置、の制御装置であって、 前記副クラッチは、車両の駆動状態において動力を伝達する一方、該車両の被駆動状態において動力を遮断するワンウェイモードと、前記車両の駆動状態および被駆動状態において動力を伝達するロックモードとに、少なくとも切替可能なツーウェイクラッチから構成され、 前記ツーウェイクラッチの前記エンジン側に位置する入力側回転部材の入力回転速度が、前記ツーウェイクラッチの前記駆動輪側に位置する出力側回転部材の出力回転速度よりも低い場合において、前記ツーウェイクラッチを前記ロックモードに切り替えるシフト要求が成立したとき、前記入力側回転部材の入力回転速度を前記出力側回転部材の出力回転速度に同期させた後、前記ツーウェイクラッチを前記ロックモードに切り替える制御部を備える ことを特徴とする車両用動力伝達装置の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 37/02
FI (2件):
F16H61/04 ,  F16H37/02 R
Fターム (25件):
3J062AA01 ,  3J062AB01 ,  3J062AB13 ,  3J062AC03 ,  3J062BA25 ,  3J062BA29 ,  3J062CG13 ,  3J062CG32 ,  3J062CG44 ,  3J062CG55 ,  3J062CG82 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA08 ,  3J552RA14 ,  3J552SA07 ,  3J552SB13 ,  3J552UA08 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37W ,  3J552VA74Z

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